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こんにちは。
荻原伸です。

プランターで使ったままにしていた土の手入れを4月中旬に行いました。ゴールデンウィークの間に何か夏野菜を植えようと思ってのことでした。でも、何を植えようか、はっきりとは決まっていませんでした。そんなぶらりんとした気分で近所のホームセンターに行きましたら、あらら結構な人。鳥取にもこんなに人がいたんですなという感じ。ゴールデンウィーク初日の午前の園芸コーナーはにぎやかでした。

ぼくはそこで、去年はたぶん目にしなかったものすごく皮が薄いというトマトの苗やオレンジ色の実がつくというトマトの苗などまずは選びました。種のコーナーでは、たくさんの種類が混ぜて入れてあるベビーリーフ(マルチ)や二十日大根の種袋などちょこちょこ選び、そうして、ぐるぐる同じところをまわっていると、ほとんど視界に入らないようなところに小さなモロヘイヤの苗を発見しました。1ポット90円。

初夏になると、母の道子が、畑の片隅で育てたモロヘイヤを毎年たくさんくれます。葉っぱとすこしくらいの茎もいっしょに茹でて、あのネバネバを鰹節と醤油で食べたりゆず果汁と醤油でたべたりしております。ああ、あのネバネバ!とおもってしまうと、もはやこのポットも買わずにはいられません、モロヘイヤ。

プランターに植え替えて、2日ほどすると。なんと!葉っぱが食い荒らされています。これは、ナメクジの仕業に違いない!とスマホのライトを点灯させてさがしましたら、いました!ほっそいちいさなナメクジ。割り箸でつまんで、処理しました。それから約一週間。食われていないいきいきした葉が増えてきはじめています。

冬瓜のスープ、モロヘイヤのスープ、冷たい豆のスープ、秋立つ /大口玲子『トリサンナイタ』

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