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アーカイブ "2022年05月"

こんにちは、魚谷です。

今日の大阪は、最高気温31度。暑い!

そんな中、今日は大阪と奈良の県境にある生駒山へハイキングへ行きました。

かなり草も茂っていて、歩くというより、分け入るという感じ。

 

 

竹藪にも入って、この時期の細長いタケノコを探しながら進みます。

少しだけ、タケノコを採取できました。

お昼はこんな感じでお弁当をひろげて。

 

おにぎりをほおばっていると、、、

「あ!たぬき!」

 

 

下ったところにある川に水を飲みに行く途中だったのでしょうか。

たぬきにも暑い一日だったことでしょう。

ブログ当番ではないのですが、失礼します。
最近、我が家の近くで頻繁に鳴き声が聞かれるように
なった鳥です。名前は画眉鳥(がびちょう)。目の白い
縁取りに特徴があり、中国で「塗った眉」という意味の
画眉、と呼ばれているのだそうな。日本にはペットとして
輸入されて、篭脱けし野生化したものらしいです。

当初は美声の鳥、という触れ込みだったらしいのですが。
そして、中国では声の美しい鳥を籠に入れて、公園などに
互いに持ち寄り、聞かせ合うという習慣もあって・・・。

  それぞれに鳥籠提(さ)げて来てをりぬ槐(ゑんじゆ)老樹の
  立てる茶館(さくわん)に      小池光『草の庭』

でも、我が家の回りの画眉鳥は、とにかくうるさい。この鳥は他の
鳥の鳴き声を真似るのが得意だそうで、その鳴き声は一鳥十色、と
言えそう。ぴーひゃらぴーひゃら、とちびまるこちゃんのマネ(?)
と思えるような声で鳴いたりもして、得意そう。最近は、この声で目覚める
ことも多くて閉口します。迷惑な外来生物のトップ100にも
はいっているらしい。なるほど、です。

GWも終わりましたが、気候はなんだかまだ落ち着きません。
「もう半袖中心でもいいか!」と思ったら、急に寒くなって半纏を出してきたりして、着るものにも迷います。

そろそろ5月号が届きはじめる頃かと思いますが(特集は「豊穣祭」!)
写真は4月号の末尾です。

このように、4月号には詠草用紙が2枚綴じ込まれていたと思いますが、これは「2枚入っていた人は当たり!」ではありません。
どの会員にももれなく2枚入っています。

この2枚目は「予備の詠草用紙」です。
詠草用紙に書き損じたり、紛失したり、経験のある会員も多いのではないかと思います。
また、月によっては、その号の到着を待っていては、詠草の提出に間に合わないタイミングになってしまうこともあります。
(前回のブログで書いたように、今は従前よりも早めに投函していただく必要がありますし。)
そのような時に備えて、1枚は予備を持っていただけるように、毎年4月号には2枚綴じ込んでいます。
どうぞ有効に活用してください。

そして改めてのお願いですが、毎月の詠草の提出サイクルは
「その号の到着を待たなくても投函できる」
ように、各自で設定するようにしてください。

詠草用紙については、上記に加えて販売もしています。
(「塔の便利帳」Q&A.11をご参照ください)
また、ホームページ右上の「詠草用紙」からダウンロードもできます。
この場合には、お手持ちのプリンターで印刷後「キリトリ」線で切断して用いてください。
これは、綴じ込みの詠草用紙を大きさを揃えるために必要になります。
(大きさが揃っていないと、選歌、校正等の場でとても面倒くさくて大変なことになるのです)

なんだか「お願い・小言チック」な投稿ばかりになってしまい、すいません。
ですが、「塔」の円滑な発行のために必要なことですので、時々は注意喚起いたします。
みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

昨年の10月に 【土曜配達が廃止】詠草の投函 今までよりも早めに! という記事を書きました。
おかげさまで、10月以降も、20日までに到着するように詠草を投函してくださっている会員が大多数のようです。

しかし、今でも21日以降に詠草が届くケースが散見される旨、受付担当者から報告を受けています。
土曜日の普通郵便の配達が廃止された影響もさることながら、普通郵便の到着までにかかる日数そのものが、従前よりも増えて(遅く)なっていることが大きな要因のようです。
中には、消印の日から1週間以上かかって到着した例があったそうです。

そこで、これを読んでくださっている塔の会員の方へ、改めてお願いです。

・土曜日と日曜日(と祝日)は配達されないことを
 念頭に置いてください。

 特に 19日が土曜日、20日が日曜日の月(例 2022年11月)
    20日が土曜日、21日が日曜日の月(例 2022年8月)
 は要注意です。
 前者は18日(金)必着、後者は19日(金)必着になります。

・「普通郵便は日数がかかる」前提で、早めに投函してください。
 日本郵便のHPでも、かかる日数の目安が調べられます。
 しかし、天候や物流の状況によっては、
 それ以上の日数がかかることもありますので、
 余りぎりぎりにならないようにお気をつけください。

・速達は厳禁です。
 普通郵便で〈20日必着〉になるよう、
 予め逆算して投函するようにしてください。

詠草受付担当者、及び編集の負担をできるだけ減らし、毎月の「塔」の発行がスムーズに行えるよう、みなさまのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。


写真は本文とは全く関係ありませんが、先日作ってみたマスクピアスです。
紫陽花と薔薇。
小さな強力マグネットで挟むようにしています。

我家の夏柑の木に、今花が満開。窓を開けると
かぐわしい花の香りも漂ってきます。

  木に花咲き君わが妻とならむ日の四月なかなか遠くもあるかな
             前田夕暮『収穫』

短歌を始めたばかりの頃、この歌を知りました。当時の私はすでに
二十代後半、結婚後でしたから、恋の歌をリアルタイムで詠めない、
とすごく残念に思ったことでした。
それでもほかの作者の恋の歌を読むたびに胸が震え、
自分の当時の思いを胸に呼び戻せる、ということはなんて
素敵なんだろう、と思いました。それはもちろん、今でも!

 くちびるに触れるあたりをつと触れて盃ふたつ買う陶器市
              toron*『イマジナシオン』

恋については一言も触れていないのに、凄い「恋」感、にむ~、
と唸らされた作品です。

次に、恋の歌を詠むには出遅れちゃった、と思われている方々の、
きっと、これからの励みになるであろう作品を。

 うすずみのゆめの中なるさくら花あるいはうつつよりも匂ふを
 恋よりもあくがれふかくありにしと告ぐべき 吟(さまよ)へる風の一族
               斎藤史『ひたくれなゐ』

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