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カテゴリー "旧塔ブログ"

岡部です。ちょっと、失礼いたします。
もうすぐ弥生三月。街角に雛飾りを見かけることも多くなりました。
お雛様をかたどった、和菓子を頂戴しました。とても綺麗で
自分だけ見ているのは勿体ない気持ちがして、おすそ分けいたしたく、
こちらでお披露目することにしました。

中央が落雁でできたお雛様。他の装飾的なお菓子の多くに練りきりが使われ
ています。練りきりは、水飴と求肥を練り合わせて作られ、柔らかいので
細工がしやすく、和菓子の世界では素材としても重宝されています。
きれいに形成できるうえに、口当たりも良く、美味しいのです。

かつての雛菓子といえば、ひなあられか、菱餅が主流でしたが、
お菓子の世界は移り気で、どんどん変化し、豪華になってますよね。

 ひなあられおのこがさげて帰りくればひろげてわれはともに食みゆく
               三枝昂之『塔と季節の物語』

みなさんおはようございます。鈴木晴香です。

大阪の詩歌専門書店「葉ね文庫」で、1年を通して行われている「葉ねのかべ」。
短歌や俳句や川柳と、アートがコラボレーションする企画です。

数ヶ月の単位で内容が入れ替わるのですが、現在は、中山奈々(俳句)×鈴木マヤ子(絵画)の展示中ということで、行ってきました。

一文字が抜けぬ眼の夜長かな/中山奈々

秋の夜長のこと。
眼の中に棘が入って取れないように、
ある「一文字」が残像となって目に映り続けている。
それは、嬉しいとか悲しいとか、簡単な感情に押し込められないものだから、
長い夜のあいだじゅうずっと囚われ続けてしまう。
「抜けぬ」という動詞にはっとする一句です。

この句と、鈴木マヤ子さんの眼のような絵の存在感が重なり合って、すっかり圧倒されました。
中山奈々さんの文字も生き物のようで、文字そのものが語るとは、こういうことかと感じます。

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こんにちは。阿波野です。
1ヶ月ほどバンクーバーに滞在しています。こちらは涼しくて過ごしやすく、日本に帰ったらあの暑さと思うとなんとも言えません。
去る7月1日は、「カナダデー」と呼ばれるカナダの建国記念日でした。今年で建国151年だとか。
カナダデーには、パレードや出店など様々な催しがありますが、バンクーバーでは日没後に花火が打ち上げられます。
こちらの日没は21時半から22時ぐらいと大変遅いので、花火が始まるのも当然遅くなります。
雨も降って少し寒いなかでみる花火はなんだか不思議なものでした。
花火のあとにバスや電車がすごく混むのは日本とあんまり変わらないなあ。

年度の変わり目にばたばたするのは相変わらずのことだけど、4月が来ると落ち着かなくなる。
毎年、3月なかばぐらいから1ヵ月ぐらいは魂が(ほんとうに)抜けたみたいに口を半開きにして過ごしている気がする。それは、花粉症のせいなのかもしれないけれど。
3月末に、市内で引越しを行った。部屋が広くなって、本を置くスペースが増えた。
その話をしていると、最寄駅の近くにビアパブがあると江戸さんが教えてくれたので行ってみることに。

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これは広島・呉ビールのケルシュ。ぼくはケルシュとかヴァイツェンとか、色が薄いビールが好き。ツウには物足りないのかもしれないけれど。
ホームページによると、「海軍さんの麦酒」という名前らしい。呉といえば海軍の地。
呉の海軍と聞いてぼくが思い出すのは、「この世界の片隅に」というこうの史代の作品。
短歌のピーナツ」で塚本邦雄は戦中に広海軍工廠に勤めていて、作品(映画)の中に塚本が映っているかもしれない、という考証がなされていたのを思い出す。

ビールを飲みながら、過去の時間のことをぼんやりとおもっていると、すこし自分の心が重力に引っぱられて、地に足をつけたような感じになった。
飲み下したビールが胃の中へ落ちていくのも重力の作用。もしかしたらどこか関係があるのかもしれない(ほんまか?)
とはいえ、花粉症の鼻から水が垂れてくるのはよくない重力だ。そこだけ無重力にしてもらえたりしないかな。

こんにちは。阿波野です。ブログを更新するのはお久しぶりです。
大阪の南のほうへ引越しをして、ばたばたしていました。
さて。こないだの日曜、ぶらぶらとシャッターだらけの商店街のなかを歩いていたら神社をみつけました。
神社ってなんか好きなんですよね。
べつにパワースポットがどうこうとかは思わないんだけれど、おみくじとかお参りとか、昔からやってるだけあってアトラクションとして洗練されているような気がします。撫でたらご利益がある系のやつもたのしい。友人は寺社仏閣のことを「小銭で遊べるUSJ」って言ってましたが、まさにそんな感じです。
日曜日で商店街のお店もあまり開いていなかったので中にはいってみました。

けっこう古くからある神社みたいで、歌碑がありました。

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与謝野晶子ですね。

少女たち開口の神の樟の木の若枝さすごとのびて行けかし/与謝野晶子

この神社のなかにはかつて学校があったようなので、その女学生のことを詠っているのでしょう。
しかしまぁこの歌碑、目立つのは歌の隣にある晶子です。

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石だから仕方ないんですけど白目ですね、ちょっとこわい。

閑散とした神社のなかで晶子の写真をぱしゃぱしゃと撮ったあと、歩いて家へかえりました。
いい日曜日だったなあ。

10月ももう終わり。すっかり寒くなりました。
僕はというと、この一週間風邪で調子が悪く、大学にも全くいけない日がつづきました……。
今年の風邪はしつこいらしいです。しかも、もうインフルエンザも出始めているみたいなのでみなさまお気をつけください。

先日、コスモスを見に万博記念公園へ行きました。

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しっかりと畝がありますねえ。

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最後に万博公園に来たのは、高3の遠足だったとおもうので、6年振りぐらいになります。
駅自体はよく通るので、太陽の塔には見慣れていますが、近くから見ると結構ド迫力。
天気はあまりよくなかったですが、人も多すぎなくて気持ちよく過ごせました。
これからのシーズンだと紅葉がよさそうですね。またいこうかな。

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前期最後のゼミ発表を終えて、ようやくひと段落ついた。
平日の昼間。陽射しがいいから洗濯をして、そのまま外へふらっと出てみると、からっと暑くてきもちいい。
どうせ今日はちまちまとやるべきことをやるだけの日だったので、思い切って昼から公園でビールを飲んだ。

う、うまい。。

学生最後の夏だから、あそばなきゃ!とおもうんだけれど、意外とこういう過ごし方もいいのかもしれない。
ベンチに座って飲んでいたんだけど、遊具で遊んでいたちびっこ二人がぼくの隣に座って、じっとこちらを見てくる。
浮浪者とおもわれたのかな。
遠くにいた他のちびっこたちが「こらっ、こっちおいで!」とその二人を呼んでいて、びみょうな気持ちになったのでした。

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今日は岩倉で再校作業があったのですが、用事のため欠席させていただきまし。
なんばで用事を終えて一息ついて、そういえばこの辺で「川柳フリマ」を今日はやってたはずだな、と思い立って訪れてみることに。
僕は大阪出身ですが、北摂地域の生まれで梅田より南へはほとんど来ないので、近鉄の上本町駅で降りるのははじめてでした。
なかなか独特の”大阪感”がありますよね。南の方って。

「川柳フリマ」は、「文学フリマ」なんかよりももっと小規模で、川柳だけでなく短歌や俳句の本も置いてありました。
短歌・俳句に比べて川柳はどんな作家がいるのかが見えにくいところがあって、取っつきにくいのですが、
こういうイベントがあると現場の雰囲気というのが掴みやすくてよいですね。
句集や評論など、思いがけず散財。

当たり前のことですが、さまざまな形式に親しんで、短歌以外の視座から短歌を見つめなおす作業が必要だなあと感じました。
僕には足りていないな、と反省。精進します。

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今日は2月29日、うるう日ですね。うるう年は4年周期で来ますが、西暦が100の倍数であり、かつ400の倍数でない年はうるう年にならないそうです。2100年まで生きたら使える豆知識ですね。

昨日はひさしぶりに何の用事もない日曜日でぶらぶらと街を散策しました。
本屋で本を買って、喫茶店「六曜社」でコーヒーを飲みながらくつろいでいると、相席の方に話しかけられたりして、すこし短歌の話をしたり。

夜には、後輩の女の子がバイトしている先斗町(ぽんとちょう)のバーでゆっくり後輩と談笑。
ジャパニーズウイスキーの専門店で、棚にはニッカの40年などの恐ろしく高そうなものも……。
写真は、後輩が練習のためにつくったカクテル。
「午後の死」というけったいな名前のものです。ヘミングウェイが考案したそう。
アブサンという薬草系(ニガヨモギ?)のリキュールをシャンパンで割ったものです。アブサンは加水すると濁って不思議な色合い。
名前に惹かれて作ってみたという後輩はひとくち飲んで「後味がくさむらに顔突っ込んだみたいな感じ……」と言って、あと全部僕が飲むはめになりました。
確かに最初はシャンパンの口当たりなのに後からめっちゃ薬草の感じが口の中をモワワ~ンと広がり気分がダウンする感じが……。
でも、飲みなれてくるとこれはこれでええんちゃうか?みたいな気持ちになってきました。
だまされてるんですかね。

ゆったりと過ごしてとてもいい「うるう日イブ」でした。

城崎へ行きました。

2月25日は国公立大学の2次試験で

大学近辺はへんな空気。

梅田からバスで城崎まで行ったのですが、

道中で乗用車暴走の事故を聞きました。

バスを遅いやつにしてたら被害者になっていたかもしれません。

冬の城崎はぱらぱら雪が降っていて、あつい温泉で温まるにはとてもよかったです。

城崎文芸館には与謝野晶子の自筆原稿などもありました。

短歌・俳句コンクールをやってるみたいで、俳句を作って出してみたのですが、

どうもいま思い出すと一句のなかに季語がふたつ……。

2月25日は斎藤茂吉の忌日なので、「赤光忌」というのを使ってみたかったんです。

慣れないことをするとよくないなあ。

調べてみると、塚本邦雄にも赤光忌を詠み込んだ歌があるようです。

赤光忌をりから風邪熱のわれに葛湯とゆふぐれの水洟(みづつぱな)/塚本邦雄『黄金律』

写真はロープウェイでのぼった展望台からの眺めです。

お餅やお団子を自分で炙って食べられるお茶屋さんが展望台の下にあって、それがとても美味しかった。

また行きたいです、城崎。

 

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