『三輪山伝承』(藤田)
おととい近くにお住まいの知人から月曜日に蔵書を処分するためにブックオフのひとに来てもらう、というお電話を頂いた。きのうは午後から東京へ行くことになっていたので、午前のあいだにお宅へ伺い、ダンボールに1箱、約50冊の歌集、歌書をいただいた。
軽い本をバッグに入れていこうとその中の1冊山中智恵子著『三輪山伝承』(紀伊國屋新書)を選んだ。重さは軽いけど、内容が重い。行きの新幹線では書かれている神様の名前をページを戻ったりしながら確認し、のろのろ読む。帰りにはどんどん面白くなってきて引き込まれながら半分くらいまできた。結構、行ったことのある地名や山城のこともでてきて親しみも湧く。三輪山、見に行ってみたいな。
写真は30分くらいまえの月の様子。