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アーカイブ "2010年11月"

岡山歌会へ行ってきました。
歌会の前に久しぶりに親戚に会うこともでき、岡山弁をなつかしく聞きました。
歌会は時間がたっぷりとあり、作品をみなさんと丁寧に読みました。
お世話になったみなさま、ありがとうございました。
今日は夫の忘れ物の書類を届けに会社の近くへ。
すると、書類がもうひとついったらしく、無駄足でした・・。
めったに凹まない夫が意気消沈した顔で、自分で取りに帰るわ・・と。
久しぶりに凹んだ顔を見たので、私は逆におかしくなり笑ってしまいました。
夫はいま「アンドロイド」に夢中です。荻原くんより使いこなすぞと言ってます。

京都の町を歩いていると「仁丹」のマーク入りの住所表示の看板を見かけることがある。設置されてからだいぶ経つようで、なかには傷んだり腐食したりしているものもある。家の建て替えなどに伴って少しずつ数も減っているようで、以前見かけた看板がなくなってしまったこともあった。
ところが、なんと、その「仁丹」看板の復活が始まったのである。昨日の読売新聞(大阪本社版)の朝刊に次のような記事が載っていた。
「京の通り名看板“復活”の筆入れ 森下仁丹」
明治末期から昭和初期にかけ、「森下仁丹」(大阪市中央区)が全国の街頭に掲げた琺瑯(ほうろう)製の町名入り広告看板(縦90センチ、横15センチ)を京都市内で再び増やそうと、同社が新しい看板の筆入れ式を27日、同市内で開いた。年間20〜30枚のペースで設置するという。(以下略)

今年は「仁丹」の看板が最初に設置されてから100年に当たるらしい。長い間、多くの人に親しまれてきた「仁丹」のマークが、ぴかぴかの新品になって京都で見られるのは実に嬉しい。

小林信也です。私が京都で一番好きなのは京都タワー。微妙に俗なところがよくて、タワー下のお土産屋の雰囲気もすき。ゴジラに真っ先に壊されたことにも「あはれ」を感じます。たわわちゃんというゆるキャラもいます。携帯ストラップがこれ。かわいいでしょ。

13:00から京都駅前のメルパルク京都にて拡大編集会議。年に2回、選者と編集部全員が集う一番大きな会議である。参加者20名。
来年度の選歌欄評等の人選に始まり、来年の誌面の内容、全国大会のプログラムなど、さまざまなことについて話し合う。17:00終了。いくつか大事なことも決まって、成果(?)のあった一日だと思う。
その後、食事をして、さらに二次会、そしていつもの洋風居酒屋「フレスコ」へ。なぜか小学校、中学校、高校時代の思い出話などで盛り上がった。


実家でNHKの「おはよう日本」という番組の収録が行われた。
母の追悼番組が今月28日に放送される予定。
日曜日の放送時間は午前7時〜7時45分。
休日ですが、起きられたらご覧下さい。
他に「報道ステーション」でも追悼番組を放送予定ですが、こちらは収録は終っているのですが、いつ放送になるのかは北朝鮮次第、とのことです[:にひ:]
来月の初旬に予定されているとのことですが、今のところ未定だそうです。

男子バスケットボールの日本代表は世界はもちろんアジアでも低迷がつづいていた。
         *
数年前にはとてもいい監督(ジェリコ)が就任して、若い選手がどんどん鍛えあげられた。ちょうど日本で世界選手権が開かれたころであった(03-06)。大会の順位としての結果は残らなかったけれど、アジアの覇者である中国に勝ったこともあった。残念なことに、協会幹部との確執によって理不尽にもジェリコ監督は退かされてしまった。
         *
それからしばらく協会運営や監督の人選もあれこれ混迷を極めた。ただ、ジェリコ監督が育てつつあった若い選手たちは確実に成長しつづけた。そして、いまこのアジア大会で快進撃を繰り広げている。今日の準決勝は激戦の末の4点差で韓国に負けてしまったが、16年ぶりのベスト4である。
16年ぶりの3位をかけた明日の試合。のびのびと思いっきりプレイしてほしい。がんばれ♪

高安国世の『一瞬の夏』の中にこんな歌があった。
  とゆのなき屋根よりくだる滴りの不規則にして夕くらみゆく
初句にある「とゆ」は樋のこと。雨樋のない屋根から不規則に雨垂れが落ちてきて、いつしか外は夕闇が濃くなってゆく、という感じだろう。「夏山の雨」という一連にある歌で、おそらく長野の飯綱高原にある山荘での場面。
「樋(とい)」のことを「とゆ」と言うのは、関西の言葉だろうか。京都に住むようになってから、時々耳にする言い方だ。いわゆる関西弁として有名なものよりも、こうした日常的な言葉の違いの方が、初めて聞いた時にはびっくりする。他には、例えば「かしわ」(=鶏肉)とか「お米をかす」(=お米を研いで浸す)など。初めて聞いた時には、「??」となってしまった。

大阪の北浜にある「花外楼」という店で食事をした。
幕末に木戸孝允・板垣退助と大久保利通らが和解したお店らしい。
今週末に暗殺される龍馬が亡くなったあとのことだなあ、と
すっかり龍馬の世界にひたっている。

また気になる言葉を思い出した。
これもずっと躓いている言葉で、
「はんぱない」。
これは「半端じゃない」のことらしい。
「じゃ」はどこにいったのでしょうか。
久しぶりに風邪をひいた。
咳がおさまらない。
リン酸コデインに頼るしかないかしら。

 きょうは、京都中央市場で年に1度行われる鍋祭りへ行った。どこからこんなにというほど人が多かった。でも、普段は入れないような市場の中を歩いて、大量のたまねぎの山やらメークインの箱などおもしろいものがたくさん見られた。
 鍋は20種類くらいあり、私はかに鍋(300円)とかき汁鍋(200円)を食べた。小さいお椀くらいだろうと思っていたら、量も多くてすごくおいしい。そして、かに雑炊の最後尾について並んでいる途中で、次の予定の時間が迫ってきてあわてて会場をあとにする。
 午後は京大の学祭へ。東直子さんの講演と大森静佳さんの朗読をききに。整理券を配るときいていたから、整理券をもらおうと会場へむかったが、場所がわからずにうろうろ。すると、たまたま大森さんが通りかかり、藪内くんに会場までつれていってもらった。
 講演は東さんの歌ができるまでの例歌をあげてのプロセスや、本歌取りの歌の輪唱風の朗読など、楽しかった。特に最後に披露された東さんの小説の朗読がよかった。東さんの朗読の前に大森さんが登場して歌の朗読があった。耳で聴く短歌は心に直接響いてきて、泣いた。
 そして、また講演のあとはおしるこやフレンチトーストなど、楽しそうな学生を羨ましく思いながらこちらも楽しんで食べた。食欲と文化の秋を満喫した1日だった。

今日は息子と二人で京(みやこ)エコロジーセンターという所へ行ってきた。1997年の京都議定書の採択を記念して建てられた施設で、環境保全に関する様々な展示や企画などを行っている。場所は京阪の藤森駅のそば、京都市青少年科学センターの隣り。わが家からは自転車で10分ほどだ。
11:00から人形劇「マンモスのいた地球(ほし)」の上演があり、それを見る。人形劇は子どもの見るものというイメージがあるが、これがけっこう侮れない。細かな仕種や動きなどによって、人形が本当に感情を持っているように見えてくるのが不思議である。途中で少し泣きそうになった。

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