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アーカイブ "2017年01月"

いまはまだ休職中なのかな?澤村斉美さんの勤め先、毎日新聞の校閲部に「毎日ことば」というサイトがあります。(ちなみに澤村さんは大阪本社勤務。このサイトはどうも東京本社制作のようです)

http://www.mainichi-kotoba.jp

難読漢字や校閲の仕事、誤植など面白い話題が日々更新されています。

仕事柄、漢字の訓みにはちょっと自信があったのですが、もうその小さな矜恃が粉々に砕けるぐらい、読めない漢字が沢山出てきます。一度、お試しあれ。

大鷭

写真は「大鷭」この訓みは、先の「毎日ことば」なら初級レベルでしょうね。

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現在発売中の角川「短歌」2月号の「全国結社・歌誌動向」に
「塔」の紹介を書きました。皆さん、どうぞお読みください。

編集後記には、

●結社紹介ページをリニューアルした。休刊など寂しいニュースが
相次ぐ中、元気に活動を続ける結社の工夫等を伝えることで、
運営に悩んでいる方々へは何らかのヒントにもなればと思う。
結社の発展を願う。

とあります。

21日は朝10時から今年最初の編集企画会議でした。今年の誌面の確認や来年の企画、会計や全国大会のことなどいろいろなことを話し合って、12時に終了。そのあと旧月歌会の前にいつものタイ料理屋「バンコクガーデン」でお昼だったのですが、メニューを見るとなんといつもの「田舎のトムヤムクン」が消えている……! 以前の投稿にもあったようにこの「田舎のトムヤムクン」、荻原伸さんと私はとても気に入ってほぼ毎回注文していたので少なからずショックを受けました。復活を願います。
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22日は第一回京都文学フリマに塔短歌会でブースを出してきました。今回、松村正直さんの提案で出店することとなり、編集部では私がフリーペーパーやちらしの作成、小川和恵さんがポップなど小物の準備を担当しました。これも小川さん手作りの「塔」の旗(垂れ幕?)で、ブースに飾って目立つようにしました。
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朝10時から京都岡崎の「みやこめっせ」で搬入と設営を行い、11時に開場。今回は選者の歌集歌書、バックナンバー、オリジナルミニトートバッグを販売したほか、フリーペーパーや塔のしくみがわかるパンフレット、歌会マップなどを配布しました。売れなかったらどうしようと心配していましたが、最終的には「塔」最新号(表紙がかわいい)は完売するなど好調な売れ行きでした。文学フリマの会場には小説や評論のブースも出ていて、たまに短歌にはこれまでまったく接点がなかったというような若者がふらっと短歌のブースに迷い込んで来て、「塔」や歌集を立ち読みし、ときには購入して行ってくれると嬉しい気持ちになります。13時からの再校作業の前に立ち寄ってくださる塔の会員のかたも。
文学フリマの会場から道一本隔てた「ロームシアター京都」では、13〜17時まで「塔」2月号の再校作業。今回は文学フリマに合わせて、割付・再校作業を会員外のひとに見学してもらう企画も立てました。こちらも10名ほどが興味津々で見学に来られたと後から聞きました。
近くの居酒屋で打ち上げの後、日付が変わるくらいまで飲んで解散。長い一日でした。文学フリマは全国各地で開催されていて、申し込みさえすれば誰でもブースを出すことができます。一般入場でいろいろと見て回るだけでも楽しいし、ブースを出せばさらに楽しめると思います。

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またしても雪の写真。ようやく今日雪がやんだ京都、屋根から雪がどさっと落ちてくるのに怯えながら街を歩きました。写真は河野裕子さんの歌集にもたびたび登場する「深泥池」の雪景色です。この写真だけ見るととても池とは思えないですね。

 

年が明けて、編集部では先週7日にさっそく会費の督促状確認&発送作業を行いました。半年に一度6月と12月に会費を振り込むシステムになってから三年ほど経ちますが、期限までにご入金いただけないかたの人数はまだまだ多いです。督促状が届いてから振込みに行こう、と思っておられるかたももしかしたらいらっしゃるかもしれませんが、督促状1枚のためでも印刷や発送などかなりの時間と労力が費やされます。新年早々こんな話題は気が引けますが、どうか期限までのご入金をよろしくお願いいたします。振込用紙は5月号と11月号に必ずついてきます!

 

さて、荻原さんの投稿にもありましたが今週末22日(日)は京都・岡崎で文学フリマというイベントがあり、「塔」短歌会でもはじめてブースを出します。選者のかたの歌集歌書、バックナンバー、オリジナルグッズ、会員が参加している同人誌などを販売するほか、楽しいフリーペーパーも無料配布します。入場無料なので、お近くのかたはぜひご来場ください。また当日の13〜17時は文学フリマの会場(みやこめっせ)の向かいのロームシアター京都第二会議室にて「塔」2月号の再校作業もしています。合わせてご参加ください。

http://matsutanka.seesaa.net/article/445087303.html

日本中で雪がたくさん降っているようです。
たまたま女子駅伝をテレビで見ていましたら、京都も驚くほど吹雪いていました。
選手のみなさんはほんとうに大変だろうなとおもったことでした。

ぼくの住んでいる鳥取市は15㎝くらいの積雪。
すこし雪かきをしました。腰が痛くなりました。

その後、京都へ行くための特急「スーパーはくと」のチケットを買いにJR鳥取駅に行きました(徒歩15分くらい)。駅のそばに因幡の白兎のモニュメントがあるのですが(白兎海岸のそばにもあります)、大国主のとなりに三段重ねの雪だるまが立っていました。ま、いいか!

センター試験を終えた受験生のみなさん。関係者のみなさん。
おいしい晩ご飯をたべてあったかい湯につかってください。
(今週はセンター試験と雪の話題ばかりでごめんなさい)

最後にFacebookに文学フリマの詳細があがっています。ご覧ください。
https://www.facebook.com/toutankakai/

しろうさぎ

 おはようございます。
 鳥取市は5センチくらいの積雪があります。
家を出て車をはしらせると、途中には柿の果樹園もあり、すっかり雪におおわれているのが見えました。

 今日は大学入試センター試験のながいながい第1日め。
 おだやかな日和になるとよいとおもっていましたが、全国各地で荒天になっているようでとても心配しています。受験生はもちろん、試験にかかわるすべてのみなさん、おちついて、たしかめて。

 センター試験のころになると、1月17日の阪神淡路大震災をことさらつよくおもうようになります。ぼくにとっては自分を省察することがおおくなるこのごろです。あの日からもうすぐ22年ですね。

雪の柿の木

 年末年始に帰省していたアイルランド人の同僚がアイルランドならではのおみやげを買ってきてくれました。

 ひとつは、アイリッシュウイスキーの小瓶。
 アイリッシュウィスキーといえば、ジェイムソンとかタラモア・デューとかブッシュミルズとかをまず思い浮かべるのですが、この小瓶は「パワーズ」。アイルランド国内ではポピュラーなものなのだそうです。
不勉強なぼくはまだ飲んだことがありません。

 もうひとつは、チョコレート。
 同僚いわく、名前が素敵でしょ、と。
と、言われても、「aoife」。むむむ。なんて発音するのでしょうか。
彼女によると「イファ」と発音するようです。女性の名前にもよく使われるそうで、「美しい」「美」という意味なのだそうです。


 週末はセンター試験。受験生のみなさんが力を発揮できますように♪

みやげ

今日は関西地方に冷たい雨が降っていました。

そんななか、奈良の橿原神宮へお参りへ・・・

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外拝殿と畝傍山。

瓦が濡れて光っていたり、山に霧が立っていたり。

雨ならではの風景ですね。そして、静かです。

今年一年、今日のこの静かな気持ちを忘れずにいようとおもいます。

 

♪おまけ

大阪の心斎橋に戻って、冷えた身体をなぐさめようと

おぜんざいを頂きました。塩昆布がまた美味しいのです。

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2017年になりはや6日が過ぎました。はやいですね。

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今日はさっそく歌会でした。

芦屋歌会。

寒いけれど、空気が澄んでいて気持ちよい芦屋川沿いの道です。

新年の歌会らしく、「ことばと自分」ということをテーマに議論できたりして

背筋がぴんとのびたようにおもいます。よし。

歌会が終わるころ、ちょうど西の空に夕日が沈むのが見えました。

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そして・・・

 

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南には暮れてゆく海が見えます。

歌会の途中も、海上の高速道路を走る車の窓がきらきら光って見えたりして

気持ちよかったです。

そういえば、芦屋歌会、男性の参加者が最近少ないようです。

こわくないですから、ぜひ、男性の方もいらしてください。第一金曜の午後です。

芦屋は高安國世さんが少年時代を過ごした街ですよ。

明日は七草粥を食べる日ですね。おやすみなさい。

 

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