皆さんのお手許に毎月届く「塔」は京都市内の創栄図書印刷さんで印刷されています。1995年からですから創栄さんとは四半世紀を超えるお付き合い。所在地は二条高倉上ル、といういかにも京都らしい地名です。京都をご存知ない方にはピンとこないかもしれませんが、京都御所の南端から南へ500mほどです。入口はこんな感じ、先日ちょっとした野暮用で訪ねてきました。
本社社屋は5階建て、他に吉祥院(京都市内の南西の方)に工場があります。
手前の自転車は、父が乗らなくなったのを僕が乗っているもの。先日、2万円もかけてチェーンとギアを交換しました。買った方が安い、などと最近は言われますが…どうもその発想が嫌い。僕の事務所から創栄さんまでは賀茂川沿いを自転車で下って行って、20分ちょっと。話が逸れました。
入口を入ると、こんな版木がディスプレイされていたり、
本が出来上がるまでがイラストで紹介されたパネルや、書籍の各部の名称を教えてくれる楽しげなパネルが迎えてくれます。
昔はこんな看板を掲げておられたのでしょうか。いま、日本で活版印刷で書籍を組んでくれる印刷所さんは管見の限りでは知りません。
こちらは担当の吉田さん。数年前の「塔が出来るまで」以来のご出演(出演??)。
吉田さんが窓口となってくださり入稿や印刷のスケジュール、印刷・製本・発送の手配をして下さっています。(ちなみに後の台車に乗っているのは「塔」ではありません)
創栄図書さんの宣伝をしても、塔の会員にとっても、創栄さんにとってもあまりメリットはないかもしれませんが、たまにはこんなご紹介も。
創栄図書印刷HP
https://www.soei-pb.co.jp
創栄図書印刷Twitter
https://twitter.com/soei001