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7月になりました。
暑くなってきました。
コーヒーの木の葉のみどりがうつくしく照り返しています。

 

いま働いている職場の窓辺にコーヒーの木を(勝手に)置いています。
写真に写っている木がそれです。(赤いマグカップは普通サイズです)

このコーヒーの木。育て始めて4年めを迎えました。

4年前の春のこと。11年ぶりにいまの職場に転勤になりました。ひさしぶりに訪れると、ひっそりとした静かなところだったのに、ちょっとしたショッピングモールができていたり、住宅地が増えていたり、病院ができていたり、いろいろ変わっていました。11年前にはなかった100円均一のショップも近くにできていました。

その春、その100円均一のショップで購入したのがこのコーヒーの木(当時は10センチくらい)でした。それから一度も外にだすこともなく、何度か鉢を大きなものに変えるくらいしか手入れをしていないのですが、こんなに大きくなりました。いまでは1メートルをこえるくらいの大きさになり、ずっと以前からここに居座っていたような存在感があります。

コーヒーの木には白い可憐な花が咲くそうですが、この木はまだ一度も花をつけたことがありません。それでもぼくはまったく悲観していません。そもそも100円ショップで購入した木がここまで大きく育っているのですから、何が起きても不思議ではありません。いつかきっと咲くでしょう♪

夏の野に誰をやさしとしのぶらん葉がくれにさく姫百合の花/村田春海『琴後集』1813

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