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「塔」7月号が届きはじめているようです。
特集「感染症と短歌」を組んでいますので、ぜひお読みください。
下半期の表紙はラ・フランスのキッチンタイマー。爽やかです。

さて、この7月号。背表紙の厚さを測ってみると1.3センチでした。

そしてこちらが、その7月号のすべての元原稿。
会員の皆さんの詠草用紙、特集、評論、書評、コラムなどの原稿の現物です。
クリップの厚みもありますが、10数センチはありそう。

毎月の「塔」の原稿の動きは…

①-A 詠草受付担当→選者のところへ詠草用紙が届く(選歌)
①-B そのほか諸々の原稿が澤村斉美さんのところへ届く
② 割付(どのページにどの原稿を載せるか、目次と一覧表を作る)→入稿(澤村)
③ 印刷所でゲラにしてもらう
④ 東京・名古屋・京都・大阪・芦屋・鳥取の6か所で初校作業
⑤ 初校ゲラをまとめて空きページなどを埋め、印刷所に送る(大森)
⑥ 印刷所からふたたびゲラを出してもらう
⑦ 京都で再校作業
⑧ 印刷所で印刷→発送

というのがおおまかな流れです。
②の「割付」と⑦の「再校作業」は、号はズレながらも同じ日に同じ部屋でやっていて、たとえば先月の20日(日)は8月号の「割付」と7月号の「再校作業」を同時におこないました。
毎月発行なので、つねに何ヶ月分かの「塔」が同時進行になっているんですね。

私は現在、上の流れのうちの⑤〜⑦を担当しています。
昨日ちょうど、駅のセブンイレブンから8月号の初校ゲラを印刷所へ送ったところ。
そして、今週末の土曜日には再校ゲラがわが家に届き、翌日に再校作業となります。

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