秋です
よい天気でした。子どもと出かけた約2時間の散歩コースを紹介します。
出かけてまもなく、「ん!」と息子が指さす方に…
達磨大師。近所のマンションの入り口に設置されているのですが、
マンション名と達磨大師に関係があるのかないのかナゾです。保育園の行き帰りにもここを通り、大師に向かって「メ!」と声をかけるのが息子のいつものあいさつ。ギョロ目に心ひかれているんでしょうね。
しばらく歩き、よい香りのする方へ。
同志社大学構内にて。花が少し黄みがかっていますが、ギンモクセイと思われる木の花が満開。もうそんな季節か…と秋のくる早さに打ちのめされるのは毎年のこと。近くにキンモクセイもありましたが、そちらはまだ花がまばらでした。
校舎入り口の自動ドアに興味を示し、ひっぺがしてもひっぺがしても自動ドアに突進する息子。入れないんだよ、となんとかなだめて…
「柿だよ。柿」
柿で気を引くことに成功。立派な柿です。
寄っていくと雀が数羽、木からわっと飛びたちました。
このように丸々と実が残っているのは数個。
鳥たちが食べた後の残りがそこここに、ぷらんぷらんと揺れていました。
大学構内を出て北へ。地下鉄烏丸線の鞍馬口駅より西へ行った、住宅街にあるのが、
「新村出記念財団 重山文庫」。「広辞苑」の編纂者、新村出の旧宅です。
見学は月曜と金曜のみできるとのこと。ずっと気になっていたのですが、
平日の日中に来ることはなかなかむずかしく、とりあえず場所の確認のみ。驚いたのがこれです。
木戸孝允の家!? なんでも、木戸孝允の京都の別宅だったものを新村博士が授かり、移築したものだそうです。木戸孝允が亡くなったのもこの家だったといいます。
この辺りから子は「ブッブ、ブッブ」(車が見たい)と言い出し、きげんが悪くなってきたので大通りへ。スーパーへ向かいます。買い物をして帰路に。
ちょうどよい時間となりました。西の空に夕焼け雲を見て帰宅です。