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アーカイブ "2012年05月"

近くのマンションの歌壇、もとい。
近くのマンションの花壇に紫陽花がたくさん植えられていて
この時期は遠回りしてそのマンションの前を行き来します。
身体に水が充ちていく錯覚。
紫陽花の群を眺めているとそんな感じになりますね。
さて、明日から6月です。
祝日のない6月です。
サマージャンボ宝くじを買いました。
2日は小野市の詩歌文学賞の授賞式とシンポジウムがあります。
今年は花山多佳子さんが授賞されました。
授賞式には私も参加する予定です。
塔の方もたくさん来られることとおもいます。
見かけたら声をかけてくださいませ。

木香薔薇がおわり、紫陽花が咲き始めていますね。
今年、二年目の西洋紫陽花のアナベルもたくさんつぼみがついていいます。
山紫陽花もそだててみたいなあと思いつつ・・。
今年から、現代歌人集会の会計をしています。
前任者の方に丁寧に教えてもらったものの、なかなか大変な仕事ですね。
そう思っていると、歴代の塔の会計の担当者の方に頭が下がります。改めて・・。
なんでも、経験してみないと他人の苦労は分からないですね。
六月に、現代歌人集会の春季大会が京都でありますのでよかったらおこしください。
私は受付におります・・・。

10:00〜、塔短歌会の事務所へ。
今日は事務所の開所日。現在、月に4回開いている。
利用者が1名あり、資料のコピーなどをした。
13:00〜、同じ場所で京都平日歌会。
参加者19名。過去最高の人数。
椅子が20脚しかないので、椅子取りゲームみたいな状態になる。
初参加の方も3名あって、なかなか賑やかであった。
司会の方が急遽お休みで、僕が代りに司会をしたのだが、
いつも16:00までだったのをすっかり忘れていて、
終了が16:30を過ぎてしまった。
その後、近くのケーキ屋でお茶。
18:00頃に解散。

落語家の桂米朝をモデルにしたアンドロイドが、現在製作中とのニュースが新聞に載っていました。本人そっくりの姿をしていて、実際にいくつかの落語を演じられるようになるのだそうです。
(詳しくは→コチラ
このアンドロイドを制作しているのは、大阪大学の石黒浩教授。今年の「塔」の全国大会で上演される演劇にもアンドロイドが登場しますが、これを作ったのも石黒さん。
全国大会のアンドロイドは若い女性の姿です。目や口や表情などが人間のように動きますので、ぜひ大会で実物をご覧になって下さい。

5月20日午前8時30分、お亡くなりになった。
昨年の年末から今年の年始にかけて、歌集の打ち合わせのため2回お宅にお邪魔した。
もう冬だというのに、自宅で採れたという小振りな甘い柿を毎回どっさりいただいた。持って帰る度に子供達が喜んで食べていた。
2回とも玄関先ではなく、門口まで出て見送ってくださった。
歌集が出来上がった日に病室にお持ちした。ありがとう、と言ってくださった。
第一歌集の打ち合わせは京大病院近くのからふね屋だった。コーヒーを飲みながら「効きもしない薬ばっかりのまされて、ってお医者さんに皮肉を言ってるんですよ」といたずらっぽく笑っておられた。
病室に歌集をお持ちした日の帰り際「また来ます」と言って別れたのが最後となった。
それぞれは小さいけれど、思い出はほかにもいろいろとある。

「4月号十首選」の受付を終了しました。
広告では「6月号より誌面に新たに十首選の欄を設けます」とありますが、これは間違いで、実際の掲載は7月号からになります。
30編近く応募をいただいたのですが、誌面に掲載できるのは毎月2編程度。
ボツになってしまう原稿が多くて申し訳ないのですが、毎月同じ要領で募集しておりますので、掲載されなかった方も諦めずに、またご応募ください。

13:00〜、京都テルサで「塔」6月号の再校&7月号の割付作業。
いつもは京都の北の方にある永田家で作業しているのだが、今日は永田さんが不在のため、京都駅よりも南にある京都テルサで行う。わが家から車で20分とかなり近い。
参加者21名。久しぶりに大人数だった。多くの方に参加していただけると、作業がサクサクと進んで本当に助かる。17:00終了。
その後、建物1階のレストランでお茶。
何だかんだとお喋りをして18:00に解散。
週末はあっという間に終ってしまうなあ。

10:00〜、塔短歌会事務所にて編集企画会議。参加者7名。
来年の選歌欄評の執筆者の人選などを行う。推薦アンケートで名前の挙がった人を中心に選んでいくのだが、全体的なバランス(男女比、地域、年齢、キャリアなど)も考慮する必要があり、毎回頭を悩ませる。12:00終了。
その後、隣りの建物にあるタイ料理屋「バンコクガーデン」へ。のんびりした雰囲気の良いお店で、料理もおいしい。
13:00〜、ハートピア京都にて京都皐月歌会。参加者45名。
今月も大人数の歌会になったが、議論すべき歌についてはしっかり議論ができて良かったと思う。司会の大木さんの絶妙な進行で17:00に無事終了。
その後、7名で近くの居酒屋へ。
旧月歌会の後で飲むのは久しぶり。何だかんだと話をして、21:00頃に解散。

「歌壇」6月号の「歌人の横顔」という欄に、安田純生さん(白珠)が高安国世のことを書いています。題は「高安氏との擦れ違い」。
安田青風の告別式での出会いや梅花女子大での擦れ違いのことなどが、しみじみとした筆致で描かれています。皆さん、どうぞお読みください。

動物は大体なんでも好きなのだけれど、両生類・爬虫類の仲間ではカエルが一番好きだ。
カエルもやはり大型の方が好きである。犬も猫も大きい方が好きだ。
今日の京都は雨模様。こんな日の夜は困る。道路にいっぱいトノサマガエルが鎮座しているからだ。ヘッドライトに三角のモノが照らし出されると、大体はカエル。好きなので踏んでは申し訳ないから、後続車がいない限りは車を停めて、降りていって道路の端まで動いていただく。(カエルは車が近づいても逃げない)。今日も一匹立派なトノサマが座っておられた。爪先でつついても動いていただけないので、捕まえてどかす。
ごく稀にヒキガエルに出会うこともあって、嬉しくなる。しかしこいつは触る訳にはいかないので、なんとか頑張って足でつつくのだが、トノサマガエルのようには跳ばず、ノソノソ歩くだけなので時間がかかる。ヒキガエルを見つけた時の心躍りは、少年時代から変わらない。
高校生の時、塾の帰りに深泥池の側を自転車で走っていると、猫がなにやら大きなモノの後ろで身構えている。見ると20センチはあろうかという大きなウシガエルだった。あまりの大物に猫も手出しが出来ない様子。猫に嬲り殺されるのもなんだし、車に轢かれてぺしゃんこになるのもなぁ、と思って取り敢えず抱きかかえ(もちろん、カエルを)道を隔てた深泥池にかえしたこともある。
うちの庭土は秋から春がたけるまで掘り起こさないようにしている。冬眠中のカエルを掘り起こしてしまうことが時々あるからだ。
八十八夜から二週間、いい季節になって来た。

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