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アーカイブ "2016年08月"

山上憶良賞

第5回山上憶良短歌賞、現在、作品募集中です。
締切は11月30日、テーマは「家族」。
選者は永田和宏氏ほかです。

来年3月26日には永田さんの講演会と表彰式が
鳥取県倉吉市で行われる予定となっています。

  全国大会 in 岡山が、成功裡に終了しました!
 先程、なんとか、うちに帰り着いたところです。飛行機が少し遅れてあせりました。帰れないかと…。
 岡山は、最高気温37度。朝から、朝らしからぬ鋭い陽射しでありました。

 大会一日目(土曜日)は、5つに分かれての歌会。そして、懇親会。二次会、三次会…。
 二日目の今日(あ、もう昨日ですね)は、午前中に全体歌会。そして、午後は、「マンガと短歌」という大テーマに沿って、まず、真中朋久さんの講演。
 そして、漫画家の池田理代子さん、吉川宏志さん、永田紅さんの鼎談がありました。

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 そして、歌合(うたあわせ)。こんな感じです。

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 詳しい報告は11月号に載りますので、ご覧下さい。

 さて。前回のブログで、20年以上前の岡山の思い出の食べ物。もはや記憶がおぼろげな、「果物のようなスイーツのような、大粒のぶどうに、さっと砂糖をまぶしたような、飴をかけたようなそういうお菓子」の話を書いたら、岡山の大森千里さんが、これではないか?と、思い当たってくださって、なんと、プレゼントしてくださいました。

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 大森さん、間違いありません。これです、これ! あの、思い出の食べ物です。
 いやー。このような再会の仕方もあるのですね。
 そしてそして。そのお心遣いがなんともうれしくて。
 塔に入っていることでいただけるこういうご縁。ほんとにありがたいのです。
ありがとうございました。

 ということで、「ばらずし」のお弁当も食べ、そこに「ままかり」が入っていたということで、20年の時間を経て、思い出の食べ物3つと完全なる再会を果たしました。
 よい旅でした。

 現地スタッフのみなさま。こちらのみなさま、あちらのみなさま。
ほんとにありがとうございました。

 あと3日で、塔の全国大会です。今年は、岡山です!

                 一足先に見つけたきびだんご。
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 塔の8月号には、浅野美紗子さんによる「岡山うたどころ案内」が載っています。
 足を使って書かれた、労作です。時間があったら、この「案内」に沿って、じっくり回ってみたいなあと思ったことでした。
 
 牧水は、こころの鉦をうち鳴らしつつ、「岡山」の幾山河を旅したそうですが、
私も(も?)、20年くらい前、学生の時に岡山を旅しました。とてもすばらしかったです。18切符で、主に海側の町を旅しました。確かに、こころの鉦、うち鳴らしていました。
 たくさん、せつなくてすばらしい思い出があるのですが、
今日は食べ物のことを。
 その旅で食べたもので、今でも忘れられないおいしかったものが3つあります。
 
 その1 果物?スイーツ? 
  んー。なんというのか。大粒のぶどうに、さっと砂糖をまぶしたような、飴をかけたようなそういうお菓子でした。一粒100円とか200円とかしたような…
 とても贅沢な食べ物だと思った記憶があります。今もあるのかな…

 その2 ままかり
  これは、子供の頃に本で、【「ままかり」って魚がいる。あまりにおいしいので、ついご飯を食べすぎてご飯が足らなくなり、隣の家からご飯(まま)を借りる。そのくらいおいしいんだ】ということを読んで依頼、強烈に憧れていた魚だったので、わくわくして食べたのでした。
 …おいしかったです。確かに、ままを、おかわりして食べました。

 その3 ばら寿司
  これは、心をこめて作ってくださったものを、いただいたのでした。この上なく豊かで、美しく、あたたかな食べ物でした。

 「マンガと短歌」も楽しみです。  

 台風も、3日後には、大丈夫そうですね。 

 

 数日前のことですが、蔵王に行ってきました。
 友人とその近くまで行ってたのですが、んじゃ、お釜行く?
ということになって、行ったわけです。
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 行くつもりが全くなかったので、帽子もなく、日傘もなく、手ぬぐいもなく、で、
随分と日にとおされました。
 
  あまつ日に目蔭(まかげ)をすれば乳いろの湛(たたへ)かなしきみづうみの見ゆ  
                         斎藤茂吉『赤光』

  ものおもふひとひらの湖をたたへたる蔵王は千年なにもせぬなり
                         川野里子『五月の王』 

 すると、なにか、すてきな音色が聞こえてきます。
あたりを見回すと…

草笛を吹きつつ過ぎてゆく人。

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 かなり、かっこよかったです。

  草の海に風の水脈(みを)見ゆわたくしの歌は蔵王に聴かせてやらう
                       渡英子『みづを搬ぶ』

明日からお盆休みの方も多いのでしょう。
私も例に漏れずお休みをいただきます。そういえば、子どもたちを海水浴に連れていったことが無かったことに思い至り、例年は高原に行っていたのですが、今年は海に行くことになりました。会う人ごとに「よく焼けてますね」と言われるんですが、これ以上焼けたらどうしましょう。

 

ということで、皆様、どうぞよい連休を!
ひまわり

立秋も過ぎて、暦の上ではもう秋なんですね。
夕方の鴨川べりは涼しい風が吹いていました。

さて、来週末は年に一度の塔の大イベント、そうです、私・永田淳の誕生日です!
あ、こほん、、、、違いましたね、全国大会でしたね。
ということで、今日、色紙を買ってきました。子供の習字用の硯と筆を借りて、下手な字を騙す練習をしてみたいと思います。ちなみに墨をするのも年に一度きりです。

しまったなぁ、こんなに宣伝してしまったら、特大の旅行鞄持っていかないとプレゼント入りきらなくなりそうだなぁ。(ちなみに初日の20日です)

あ、いや決して催促ではありませんよ!本当に!ネタがなくて、あくまで冗談で書いてますので♪
賀茂川

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前期最後のゼミ発表を終えて、ようやくひと段落ついた。
平日の昼間。陽射しがいいから洗濯をして、そのまま外へふらっと出てみると、からっと暑くてきもちいい。
どうせ今日はちまちまとやるべきことをやるだけの日だったので、思い切って昼から公園でビールを飲んだ。

う、うまい。。

学生最後の夏だから、あそばなきゃ!とおもうんだけれど、意外とこういう過ごし方もいいのかもしれない。
ベンチに座って飲んでいたんだけど、遊具で遊んでいたちびっこ二人がぼくの隣に座って、じっとこちらを見てくる。
浮浪者とおもわれたのかな。
遠くにいた他のちびっこたちが「こらっ、こっちおいで!」とその二人を呼んでいて、びみょうな気持ちになったのでした。

『塔』10月号では隔年恒例の「十代・二十代歌人特集」を行います。塔短歌会所属の10代・20代のみなさん!締切は8月19日です。
※7月号の183ページに案内を掲載しています。送り先などご確認ください。

1020特集

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