ブログ

アーカイブ "2014年02月"

「塔」2月号が、そろそろ皆さんのお手元に届くと思います。
2月号の特集は「海外の歌」。
評論3篇のほか、海外在住の会員13名に作品7首とエッセイをお書きいただきました。パキスタン、アメリカ、ブラジル、ヨルダン、台湾、フランス、ドイツ、イタリア、タイと、世界各地に会員の方がいらっしゃることを実感しました。
1月号に続いて、今月も「塔創刊60周年記念事業基金」の振込用紙を挟み込んでいます。念のため全員に2回挟み込んでいるだけで、2回とも振り込むようにということではありませんので、ご注意ください。
また、この振込用紙は60周年事業基金専用となっています。会費の振込みにはお使いにならないでください(会計処理が別になりますので)。ご協力よろしくお願いします。

15日(土)は13:00から京都旧月歌会。
詠草36首、参加者35名。
先日亡くなった小高賢さんのことを詠んだ歌が何首かあった。

会場の「ハートピア京都」のロビーに飾られている雛人形。
16日(日)は10:00から『塔事典』の三校作業。
事典作りも、いよいよ大詰めを迎えている。
刊行は7月ころの予定。

会場の「こどもみらい館」のエレベーター前にある雛人形。

現代短歌・南の会が発行する雑誌「梁」の86号から、新しい連載が始まりました。
○吉川宏志×大口玲子 往復書簡
初回は吉川宏志「〈現実〉の裂け目の中で」、大口玲子「絶望ののちに」で、原発事故の問題を中心に、具体的な歌に即しつつ、実作者という立場からの率直な話が交わされています。
○大森静佳「河野裕子の歌鏡(一)」
本格的な河野裕子論で、初回は16ページにわたって、主に第1歌集『森のやうに獣のやうに』の歌について論じています。
皆さん、どうぞお読みください。

第4回塔短歌会賞・塔新人賞の応募締切は、2月15日(消印有効)です。
応募される方は、1月号の「塔のひろば」に掲載されている要項をよく読んで、締切に遅れないようにお送りください。
たくさんの応募をお待ちしております。

江戸です。
寒いですね。
今日は外に出ると目の前にふわふわ雪が舞っていて
飛べそうな気がしました。
雪を見ると重力の感覚がぐらぐらします。
さて、永田和宏愛媛講演情報!
 日時:2月22日(土)16:30-17:30
 場所:伊予鉄会館4階
 会の名称:京都産業大学同窓会 愛媛県支部総会
 講演のタイトル:「言葉の力 歌で思いを伝えたい」
塔の会員の方は優待があるそうです。
お近くの方、旅行のついでがある方(?!)などなど
ぜひいらっしゃってください。
なお、この件では、山下れいこさんがお世話をしてくださっています♪
ありがとうございます。

現在、群馬県立土屋文明記念館で「土屋文明とその門下の歌人たち—『自生地』と『ケノクニ』—」という企画展が開かれています。
http://www.bungaku.pref.gunma.jp/display/topics0228.html
文明門下のアララギ若手歌人の合同歌集『自生地』に参加した高安国世に関する展示もあるようです。
また、アララギ地方誌の一つ「ケノクニ」の中心であった斎藤喜博については、「塔」1月号でちょうど木村輝子さんがエッセイを書いたところでした。
手元に招待券がありますので、もし行ってみたいという方がいらっしゃったら、ご連絡ください。招待券をお送りします。企画展は3月16日まで。毎週火曜日休館です。

ページトップへ