こんにちは、小川和恵です。
去る1月19日(日)に第4回京都文学フリマが開催され、塔短歌会も出店しました。
遅くなりましたが、簡単にそのご報告です。
塔は第1回から出店しており、4回目ともなると、すっかり恒例行事といった感じです。
朝10時からセッティング。
選者の方々に提供していただいた歌集、バックナンバー、会員の方から寄せられたフリーペーパー、各種グッズなど、長机1つ分にしては盛りだくさんの商品。
どうやって効率よく、かつ見栄えよく並べるか、皆で苦心惨憺。
で、結果、こうなりました。
狭いスペースにぎっしり並んで、なかなかいい感じではありませんか?
そして、今回の目玉商品はこちら。
年末年始にかけて、Twitter上で大変話題になった“あの歌”を、作者である吉川宏志主宰が自ら書いてくださった、貴重なサイン本です!
そして、目論見通り(?)、3冊あったこの本は、開始早々に完売してしまいました。
11時のスタートから、スタッフとしてお手伝いいただいた会員が交代で、フリーペーパーの配布や商品の売り込みなどを担当しました。
特に、フリーペーパー「ねずみの歌」アンソロジーは反応もよく、手に取っていただいた方皆さん興味津々といった感じでした。
(このフリーペーパー制作は沼尻つた子さんに大変お世話になりました。)
また、バックナンバーや選者の歌集などにも、関心を持った方が多数。
スタッフの側も、ついつい力を入れて勧めてしまったりしました(笑)
特に、最新号である「塔」1月号は早々に売り切れてしまい、(もう少したくさん用意しておくんだった)とちょっぴり後悔。
この文学フリマには、短歌だけではなく、俳句、詩、小説等のブースも数多く出店されていますから、当然、さまざまなジャンルに関心のある方がいらっしゃいます。
短歌にはあまり縁のなさそうな方の中にも、こちらに興味を持ってくださった方がいらっしゃったりして、ちょっと楽しかったです。
今回は、京都文学フリマ史上最高の人手だったそうで、会場内は大変熱気に溢れていました。
その雰囲気に、スタッフであった私たちも呑み込まれそうになってしまうほど。
そして、最終盤になって、なんと吉川主宰が自ら登場!
わざわざサイン本も1冊新たに持参してくださいました。
たまたま「ついこの間塔に入会したばかりです」という方も通りがかって、思わぬ主宰との遭遇に感激していらっしゃいました。
そんなこんなで、第4回京都文学フリマもあっという間に終了。
塔のブースもなかなか盛況で、さまざまな方に塔短歌会を知ってもらえるいい機会になったのではないかと思います。
来年以降も出店する予定ですので、またご協力、ご来店いただければうれしいです。
なお、今回配布したフリーペーパー「ねずみの歌」アンソロジーについては、沼尻つた子さんのご協力により、ネットプリントで出力してご覧いただくことができます。
セブンイレブンの プリント予約番号: 69305806
ローソン・ファミマ・セイコーマートのユーザー番号:7FL7835C6N
A4白黒・両面印刷(横とじ・短辺とじ)計6枚 120円
いずれもプリント有効期限は2/3の 23:59
「文学フリマには行けなかったけど、読んでみたい」という方は、ぜひご活用ください。
塔のさまざまな歌人の「ねずみの歌」が入っていて(中には意外な人物も!)、かなり面白いです。