塔短歌会関連の今年の十大ニュースを考えてみました。
月集欄が澤辺元一選に(1月)
永田さんから澤辺さんへバトンタッチ。
諏訪雅子さん御逝去(2月)
92歳。名誉会員・顧問。歌集に『遠花原』『春空』。
10月号で追悼特集を組む。
東日本大震災(3月)
会員の安否情報を誌面やHPに掲載。全国大会の対談の題は
「震災はどう詠まれた」。年間回顧座談会を福島で開催。
河野裕子歌集『蝉声』(6月)
遺歌集。「もう一度の生のあらぬを悲しまずやはらかに水の広がる
河口まで来ぬ」
第1回塔短歌会賞・塔新人賞(7月)
塔短歌会賞は梶原さい子さん、塔新人賞は清水良郎さん。
全国大会の長野開催(8月)
長野の大会は21年ぶり。大会初日の午前中に高安山荘を見学。
河野裕子追悼号(8月)
圧巻の466ページ。吉川さんの編集。
梶原さい子さん現代短歌評論賞受賞(9月)
久しぶりの明るいニュース。「短歌の口語化がもたらしたもの―
歌の『印象』からの考察」
事務所開設(11月)
来年から初校や京都平日歌会に使う予定。
連載「高安国世の手紙」完結(12月)
3年に及んだ連載が無事に終了。いつの日か一冊にまとめたい。
最後の一つだけ、個人的な内容になってしまいました・・・。
皆さんの選ぶニュースは何ですか?