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アーカイブ "2020年11月"

こんにちは。一気に寒くなりましたね。

会員のいわこしさんが、「塔」の事務所で「ゴイサギ読書会」という歌集を読む会を運営されています(現在は状況によってオンライン開催のことも)。

次回は、今年の7月に刊行された田宮智美さんの第一歌集『にず』を取り上げるそうです。ご興味のある方はいわこしさんにお申し込みの上、ぜひご参加ください。会員の方も会員外の方も歓迎です。

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◎第七回ゴイサギ読書会の案内

日時:12月26日(土)15時~

会場:Zoom ※状況改善により塔事務所で開催可能性あり

歌集:『にず』田宮智美 (現代短歌社)2,000円(税別)

レポータ:梅原ひろみ(心の花)

参加費:無料

連絡先:iwakoshi1968@gmail.com

年の瀬ですが参加お待ちしております。

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急に寒くなってきました。
こんにちは。鳥取の荻原伸です。

実家の父母がつくってくれた新米が美味しくてついつい糖質制限がゆるんでしまうこの頃です。と、言いつつ、本日は美味しいパンを購入しました。

鳥取市から車で30-50分くらい(アバウトですいません)のところに智頭町というところがあります。ここに、自家製酵母でパンやクラフトビールをつくっているお店があります。店主の渡邉「いたる」さんと女将の「まりこ」さんの名前をかけ合わせてできた店名は「タルマーリー」。渡邉さんご夫妻はもともと鳥取の方ではなかったのですが、野生の菌が採取できて水がおいしい場所を探しては移動なさって鳥取の智頭町にたどり着かれたそうです。無肥料農業と天然菌と発酵と地域内循環などを掲げて実践なさっているとても魅力的なお店です。ぼくは数年前に仕事の関係でとてもお世話になることがあって、ますますこのお店のことが好きになってしまったのでした。

本日はさしたるあてもなく近所の件の本屋さんにぶらっと行ったところ、その本屋さんのクラフトグッズコーナーのようなところに自家製酵母パンがならんでいたのでした。「くるみとオレンジピール」「食パン」などを少しずつ買いました。帰って、薄めに切って、少しの間蒸して温めていただきました!(こういうパンってスチームするのが一番おいしくなると思っています!)

ちゃんとしたものをいただくと前向きな元気がわいてきます♪

 

 

 

 

 

 

 

 

写真:自家製酵母パンと因州中井窯の皿

イチョウの黄葉が美しいこの頃です。
こんにちは。荻原伸です。

ぼくが毎日通っているあたりの小径に大きなイチョウが数本あります。連休の前には、黄金になったイチョウの木と落葉しはじめた黄色がすてきな空間をつくっていました。

その落葉したふさふさの黄金の葉のもとで近所の保育園の園児たちが楽しそうに遊んだり、少しお年を召した夫婦でしょうか?写真を撮ろうとスマホを構えていらっしゃったり、穏やかでいいなぁと思ったのは先週の金曜日のこと。

連休明けの今朝は、(写真を取るのを忘れてしまいました!)路面いっぱいに黄金が広がっていました。美しい落ち葉を見ながら、この落ち葉は可燃物扱いでゴミに出すのだろうかと変に心配になってしまいました。いかんいかん。これでは、「情けなし」だ。

江戸でございます。

今日も大阪はおだやかな晴れでした。
いまだにマスクに慣れない日々。
たまに、電車や道で自分がマスクをして
しずしずと居ることが可笑しくてたまらなくなります。
そういうときもマスクは必須アイテム。
一人にやにや笑っていても誰も気づきません。
でも、マスクは大事です。忘れないようにしないと。

  アッ、ヤバイ しやうがないから寝たふりで電車の座席にマスクせぬまま 
                         永田和宏

このような方もいらっしゃいます。もちろん私も経験者ですけれど。
たぬき寝入りならぬ、うまこ寝入り。

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さていつもこのブログには大阪の街の写真を載せているような気もしますが、
今日もこりずにいってみましょう。

木津川大橋を自転車で渡ってお買い物へ。

私は自転車道をいきますが、左側には歩道が。
すぐ右には中央大通りという車道(片道4車線)、
その隣には大阪メトロ(ここでは地上を走っています)、
頭上には阪神高速道路。
人も自転車も車も電車も、みんな川を渡っているのねと
体感できます。
今日は公孫樹がきれいで、そのむこうには夕焼け空。
自転車の籠に乗っているケーキを気にしながら帰ったのでした。

             
  成りゆきにまかする方が良いこともあると語りしのちのしづけさ 
  しばらくは雪が舞ひまたしばらくは陽が照りしばし想ふひとりを
              永井陽子『小さなヴァイオリンが欲しくて』

第11回塔短歌会賞、新人賞の応募締切まであと3日となりました。
11月16日(月)締切(消印有効)です。
ぜひご応募ください。

応募要項は「塔」11月号185ページ、10月号は93ページに載っています。
応募の際は9月号綴じ込みの応募用紙を同封してください。

さて、写真の赤い罫線の原稿用紙。
14、5年前、総合誌の新人賞に応募していたころに私はこの原稿用紙を使っていました。
締切が消印有効のときは、締切日の23時を過ぎて必死に自転車を漕ぎ、
中央局の夜間窓口へ出しに行ったこともあります。
今もなんとなくお守りのように持っている原稿用紙です。

会員の皆さん、第11回塔短歌会賞・塔新人賞の締切が近づいています。
11月16日(月)締切(消印有効)、未発表30首です。ぜひご応募ください。
今から作っても間に合いますね。この週末にかけてぜひ。

詳細については、毎月の「塔」に要項が掲載されています。
直近では10月号93ページをご覧ください。


写真は、前の投稿の岡部さんが京都・大原のことを書かれていたので便乗しまして・・・今年10月の大原です。
岡部さんの写真の紫蘇畑、思い当たる場所があるのですが、10月はコスモスが咲いていました。


歩いている途中で見つけたカエル。
そろそろ冬じたく?
「君もずゐぶん痩せたね」と話しかける間もじっとしていました。

京都といえばお漬物の美味なところ。行けば何かしらお土産に
購入してきます。千枚漬けとか、すぐきとか。町なかの小さな
お店で購入した方が美味しいのは分かっていても、なかなか
時間が取れず、駅中で買うしかなくっても、やはり買ってしまう。
 

とりわけ有名なのは柴漬けですね。写真は、三、四年ほど前、
大原の方へ出かけたときに見かけた、紫蘇の畑です。ああ、
これが柴漬けに使われるんだなと、思わずシャッターを。

 ちそと言いしそとも言いて八百年大原に紫蘇大事にされて
                前田康子『窓の匂い』
 
そうか、柴漬けの歴史って八百年にもなるのか。
だらだらと大原の坂道を歩いて行ったことが思い出されます。
もう、八カ月、どこにもいっていない・・・。

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