本日締め切り!記念エッセイ
65周年記念号会員エッセイは、本日31日、締め切りです。
メールでも応募できますから、今からでもぜひご投稿ください。
「塔」1月号71ページに要項があります。
「わたしの失敗」
「わたしの気になる植物」
「わたしの塔の読み方」
のいずれかのテーマで20字×20字。タイトルもつけてください。
応募くださった皆さま、ありがとうございました。
ここにきて、「わたしの気になる植物」への応募数がダントツです。
つづいて「わたしの塔の読み方」。
「わたしの失敗」がもう少し増えるとありがたいです。
なお、皆さま、誤植には注意! 差し替えは原則、できません。
タイトルも忘れずに付けてください。テーマとは別ですよ。
シマウマ、絞る。
鬼をめぐる
節分が近い
ドキュメンタリー 再放送
関西ローカル局のMBSで放送された、永田和宏を追ったドキュメンタリーがBSで再放送されます。
https://www.bs-tbs.co.jp/news/documentj
今回はBSが入れば、全国どこでも視聴可能ですので、よければご覧下さい。
1月26日(土)午前10時〜
よろしくお願いします。
ばけ物三十六歌仙かるた
先日。千葉の佐倉にある、国立歴史民俗博物館(歴博)に行ってきました。
もう、楽しいのですが、何しろ展示物が膨大で、半日居ましたが、とても見切れません。
さて、妖怪のコーナーなどがあるのですが、面白かったのが、「ばけ物三十六歌仙かるた」です。
有名歌の本歌取りです。
たとえば、
山部赤人の 若の浦に潮満ち来れば潟をなみ葦辺をさして鶴鳴き渡る
が、 和歌の会に夜ふけてみれば行灯が化けて踊れば座は鳴わたる に、
藤原敏行の 秋きぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる
が、 秋きぬと目にはさやかに見えねども影の鬼にぞ驚かれぬる
になっているのですが、まず、絵がかわいらしい。
いいなあ、遊びたいなあ、と思いました。
歴博、大好きです。
社員総会
1月13日(日)、都内にて、第2回一般社団法人塔短歌会の社員総会が行われました。
まずは、会議です。
事業報告・会計報告、また、事業計画・予算などの審議が行われました。
その後はシンポジウムです。
まず、池本一郎さんの講演。「短歌への期待」という題でした。
地方の問題など、すごくよくわかるなあということ、たくさんありました。また、池本さんの短歌愛と鳥取愛、伝わってきました。
そして、お話の内容もさることながら、池本さんの語りの抑揚の見事さに、ほれぼれしていました。
肉声(マイク使ってますけど)の力というか、生の力というか、です。
次は、江戸雪さん、前田康子さん、松村正直さんによる、「2018年の歌集を読む」でした。
お一人当たり3冊の歌集が取り上げられていました。3人でもめる、というか、議論になるところが、やっぱり面白かったです。
その後の懇親会でも、今日取り上げられた歌集について、いろんな意見がでていたり、歌集買おう、という話にもなっていたりして、
この鼎談の熱が続いているようでした。
年の初め、短歌についての濃密な時間を過ごしました。
今年もよろしくおねがいいたします。