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アーカイブ "2019年02月"

大阪はここ数日、朝晩の寒さも和らぎ、
春めいてきたなあと感じる日が増えてきました。

今朝ベランダのプランターを見たら、
冬に植えたチューリップの芽が顔を出していました。

ああ、春だなあ、
早く出かけたいなあ、とむずむず。

むむ? なんだか鼻もむずむず・・・

・・・・・・

へぶしっ(くしゃみです)

そうでした、もう花粉の季節なのでした。
花粉症歴は長いのですが、今年は対策が遅れてしまいました。
花粉症のつらさは、語ればきりがないのですが、
暖かくなって、せっかくの楽しいお花見や行楽に、
必ずマスクをつけて行かなければならないことも、つらさの一つではないでしょうか。
花粉症の皆様、頑張って乗り切りましょう。

tou_blog20190223

写真は今日の夕焼け。
遠くに見えるひときわ高い建物は、あべのハルカスです。

少し前に、永田淳さんがケーキ作りにはまっている記事をupしておられましたね。
一度くらい食べてみたいものですが、なかなか実現しそうにありません。

ところで、私も昔(小学生~大学生くらい)はお菓子作りが好きでした。
オーブンに生地を入れて膨らんでいくさまを見ていたり、好きなようにデコレーションしたり、楽しいですよね。
例えば、同じクッキーでも、味や形、材料を工夫して、いろいろなクッキーを作るのも好きでした。

ただ、もうずっと2人暮らしが続いていることもあって、最近はあまり作らなくなってしまいました。
家で作るお菓子って、作るのに最適な量は、大抵4人分とか8人分とか。
つまり、作っても食べきれないのです。
やっぱり食べてくれる人がいてこそ、作るモチベーションになるというもの。
ホールケーキを作っても、2人では絶対に食べきれませんからね…。

その代わり、というわけではありませんが、ホットケーキやドーナツなど、簡単に1~2人分くらいを作れるものはときどき作っています。
最近はまっているのは、蒸しパン。
ホットケーキミックスを使ったお手軽なものですが、結構美味しくて、おやつや朝食にもGoodです。
私的なこだわりは、卵白だけをしっかり泡立てて固いメレンゲを作り、そこに他の材料を混ぜていくことです。

19.02.18 蒸しパン

これは今日の蒸しパン。
中身は、上段がクリームチーズ+ゆず茶、下段がレーズンです。
緑色をしているのは、青汁の粉末を混ぜています。
特に「クリームチーズ+ゆず茶」はお勧めです!

昨日(2月17日)、永田家に於いて、割付・再校作業が行われました。

全くの余談ですが、昨年の2月17日は、平昌オリンピックで羽生選手が金メダル、宇野選手が銀メダルを取った日ですね。
その翌日が割付・再校作業の日だったのですが、永田和宏さんが目を輝かせて
「ラジオでフィギュアスケートの実況を聞いたけど、思いの外面白かったぞ!」
と何度も言っていたのが思い出されます。

今月は、4月号の割付と、3月号の再校でした。
4月号は「塔創刊65周年記念号」ということで、相当なボリュームになります。
通常号と比べて、約90頁多くなります。
なので、割付作業も大変でした…と、今回は私は担当しなかったので、実際の作業をされた方が大変だったのですが。

また、4月号から新選者による選歌も始まります。
作品1が3欄に、作品2が7欄に、こちらもボリュームアップします。

どうぞ、みなさま楽しみにお待ちください。

ここで、校正現場からのお願いです。
毎月の歌稿(詠草10首)を記載する際には

 ・楷書で、ゆっくり丁寧に書く
 ・旧かな遣いは、今一度調べて、よく確認する
 ・都道府県名、新かな・旧かなの別、ふりがなは、
  必ず記入する
 ・用紙は、必ず「塔」綴じ込みのものを使う
  やむを得ない理由で他の用紙を用いる場合には、
  「A4縦長」の用紙の下27㎜を切り取った大きさに揃える

以上を守ってください。
これを各会員が守っていただくことにより、選歌・割付・校正の手間が減り、ミスも起こりにくくなります。
よろしくお願いいたします。

19.02.17 永田家の白梅
写真は、永田家の白梅。
まだほころびかけで、この写真ではよく分かりませんね…。
京都・岩倉はまだまだ寒いのでした。

ここに来て寒い日が続きますが、みなさまお元気でお過ごしでしょうか。

この3連休の中日にあたる2月10日(日)、近江神宮・勧学館で、滋賀歌会恒例となった「かるた歌会」が開催されました。
去年に引き続き、私も参加。
…と、結局この2月しか滋賀歌会には参加できないのですが(申し訳ありません)。

この「かるた歌会」は、前半は通常の歌会、そして後半がかるた大会です。
「かるた大会」と言っても、残念ながら競技かるたではありませんが、5~6人ずつの組に分かれて、いわゆる「ちらし」で行います。
こんな感じですね。
2019 かるた歌会2

今回は、永田和宏さん、池本一郎さんも参加してくださいました。
また、競技かるたの有段者であるという三潴(みつま)忠典さん(京大短歌OBの方)も特別に参加。

歌会部分はすっ飛ばしまして(笑)後半のかるたの部です。
今回は約20名の参加でしたので、3組に分かれて行いました。
読まれても、探していても、札をとっても、たいがいどこのグループもにぎやかなのですが、
一番うるさかったのは、間違いなくこのグループです。
2019 かるた歌会11

「これほんまにあるんか?」
「これで俺の目の前にあったらショックやなぁ」
「あったーー!!」
「うわー、そこにあったか!」
etc. etc.
それに対して
「まだ取ってへんのか!」
と他のグループから茶々を入れる声。
いやー、にぎやか、かつみなさん楽しそうでしたね。

このかるた、たかが「かるた」と侮るなかれ。
結構な運動量で、100枚終わるころにはかなりの疲労感を感じるのです。
この部屋、実はかるた大会が始まる前に「ちょっと暑いんちゃう?」と言うことで、エアコンの設定温度を2℃ほど下げていたのですが、終わるころには、それでも暑くてたまらず、さらに下げたほどでした。

この後、せっかく有段者の三潴さんに来ていただいたのだから、ということで、いろいろ競技かるたについて教えていただきました。

・札の覚え方
・練習方法
・競技の際の並べ方のルール
 (横幅は87㎝なのですが、競技者は自分の腕を使って瞬時に測るのだそうです!)
・札を取るときのルール
 (どういうときはお手つきになる、ならない、など)
・少しでも早く札を取る技術
・そのほか

私も含め、みなさん初めて聞くことばかりでしたら、いちいち「へー」「あー」と感嘆しきり。

そして、どうせならプロの技を見せてもらおうと、デモンストレーション的にやっていただきました。
(相手がいないとできない、ということで、不肖・私が相手に←ただ向かいに座っていただけも同然)
2019 かるた歌会3

いやー、すごかったですよ!
ほぼ読み始められたと同時に手が走り、そして(大げさでなく)札が飛んでいく。
それも、壁や周囲の人に突き刺さらんばかりの勢いでした。
みなさん、周りを囲んで見ていたのですが、危うく飛んできた札とぶつかりそうになり、思わずのけぞった人も。
そして、感心しきりでした。
三潴さんによると、骨折することもあるのだとか。
それも「ちゃんと正しい札を取ったときは、あまり指を突いたり骨折することは少ない。むしろ、お手つきのときの方が危ない」とのことで、それはなんかよく分かる話でした。

で、ひととおり見せていただいて「さあ、これで終わり」というところで、「おい、俺もこの札を飛ばすの一度やってみたい!」と切望する方が約1名。
…そう、永田和宏さんです。

というわけで、右手側に3枚札を並べて挑戦。
2019 かるた歌会6

2019 かるた歌会5

見事すっ飛ばすことに(?)成功しました。
みんな拍手喝采。
(写真だけ見ていると、土下座しているか、何かに躓いて転びそうになっているようにしか見えませんが、見事札を払った瞬間です。念のため。)

この後は、表彰式。
単純に取った枚数で順位を決めます。

2019 かるた歌会13

…というわけで、今年も優勝させていただいてしまいました (*^.^*)エヘッ
これは、永田さんから優勝記念の盾をいただいているところ。
と、この写真では何をいただいているのかよく分かりませんが、拡大してみると、こう。
2019 かるた歌会14

あまりにも素晴らしいので、我が家の玄関に飾らせていただきました。
2019 かるた歌会10

……かなりすごいと思いませんか?
クリスタルガラス製、しかも河野裕子さんの、琵琶湖を詠ったあの名歌が刻まれているのです。
家を出るとき、帰ってきたとき、思わずにこっとしてしまうほど、晴れがましい気持ちになります。
かるた歌会では、こんな素晴らしいものもいただけるのですよ!

今年も滋賀歌会のみなさんには大変お世話になりました。
おかげで、とても楽しい時間を過ごすことができました。
本当にありがとうございました。

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国木田独歩は『武蔵野』のなかで、「林は実に武蔵野の特色と
いってもよい。」としてその代表に楢の類を挙げてますね。独歩の
時代の「武蔵野」は、渋谷(!)近辺まで含まれていたことを思うと、
ちょっと事情は異なるかもしれませんが、現代の多摩南部で暮す私にとって、
もっとも目につく落葉樹はけやきです。写真は、我が家から車で数分
走ったところにある某公園のなか。公園の周辺もけやき並木になってます。
午前九時半の、冬空のもとで撮影しました。

春の芽吹きの頃のけやきも、まるで何かに目覚めていくかのような、
初々しさがあって素敵です。一方、冬の裸木の凛としたたたずまいも
得難い魅力が。枝と幹のバランスの良さは、まるで八頭身美人!
お次に引いた歌は、夕方の光景のようですが。

  冬枯れのけやき並木をすり抜けて鳥たち帰る昏き腹見せ
              北神照美『ひかる水』  

きょうの鴨川。
中洲でカラスがかちゃかちゃやっている。

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あき缶。ビールか発泡酒の缶だ。
ひとしきり声をあげて、またひとしきり缶をつついたり、ころがしたりする。

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a4
 
もちあげたり、水に浮かべたり、なかに入った水を出したり。
 
遊んでいるのか。
なかに隠れてる生き物を狙っているのか。

人棲まぬ庭に渋柿たわわなり道端に鴉は缶つつきをり/榎幸子『わがものならず』
ジョージアの空缶をつつく鴉見ゆ再(ま)た死角より光は差さむ/高島裕『嬬問ひ』

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インド洋の西の島、モーリシャスに十七世紀末までは生息して
いたと言われる珍鳥、ドードー。写真はモーリシャスの絵葉書から。
博物館で見ただけですが、結構大きくて、実際に会えたらどんなに
楽しかっただろうなあ、ととても残念でした。

『不思議の国のアリス』の「コーカスレースと長いお話」の章に
登場することでもよく知られていますね。

 「みんな勝ったんだ。だからみんなが賞金をもらわなければな
 らない」。 ・・・「でも誰が賞金をくれるんだ」
 「そりゃ、もちろんこの子だよ」ドードーはアリスを指さしながら・・
        福島正実訳『不思議の国のアリス』

ところで、開高道子訳『アリスの国の不思議なお料理』では、
こんなふうに訳されています。

  「ドナタハンモ一等ナンヤカラ、ミナハンガ賞品イタダクノヤ」
  ・・・「いったい誰なんだ、賞品をくれるのは」
  「ソヤナー。ソヤソヤ、アンタハンヤ」とアリスを指さすドードー。

もこり、と大きくておとぼけ顔のドードーに、関西弁が妙に似合って、
この書を読むたびに、笑いがこみあげてくるのです。

人形魔女
魔女の人形を収集していたことがあり(保管場所がなくなり今は休止中)
二十数体、持っています。写真の人形はスロヴァキアで、購入したもの。
自然素材だけの、シンプルながら大胆な造形に一目ぼれしちゃいました。
日本まで箒で飛行してもらうには遠すぎるので、飛行機にご同乗願いました。
が、何しろ箒の長さが七十センチ近くあるので、大変でした。
DSC00043
こちらは、人形劇の盛んなチェコでみつけた指人形キットから作ったもの。
小さいですがなかなか迫力のある表情で、こちらも大切にしています。
これ等の人形を見ていると、あれこれと想像(妄想?幻想?)も湧き、
歌もできるのですが。心が飛んで行ったきり、なかなか帰らないことも。
  魔女とゆく夜の空あまりに闇ふかく猫のまなこの黄金(きん)ともるのみ
                           岡部史

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二年ほど前、沼津で吟行歌会が行われた折、訪れた場所の一つ。
津波防止目的の水門で、「びゅうお」という愛称があるのは、
見た途端、余りの迫力に「びゅうお!」と叫んでしまうから、
ではなくて、上部に回廊つきの展望台があるから です、はい。
水門の幅は40m、高さは9、3m、重量は406トン、日本最大級の
水門だそうです。展望台は地上30mの位置にあり、高速エレベーターが
ついています。勿論、眺望は抜群で、富士山はもちろん、南アルプスの
峰まで、見晴らすことができました。

お次は、水の都大阪在住の江戸さんの作品。河川の流量を調節するための
水門で、こちらはもっとずっと小型のものなのでしょうね。

  どの川も海への途中 水門がしずかに話すように上がった
                江戸雪『声を聞きたい』

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