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アーカイブ "2014年04月"

10:00から事務所にて『塔事典』の索引の校正作業。
参加者6名。
いよいよ事典作りも最終段階という感じである。
今日は索引の校正だけのはずだったのだが、事典本文の間違いもあちこち見つかる。間違いが見つかって嬉しいような、不安なような複雑な気分。
お昼は歩いて5分のフードカフェ「オズワルド」へ。
みんなでオムライスやタコライスやカツカレーやチキンカツライスを食べる。どれもボリュームたっぷり。
壁に時計が3つ掛かっているのだが、それぞれ「OKINAWA」「KYOTO」「TOKYO」というプレートがあって、みな同じ時刻を指している。何とも不思議なお店だ。
2人一組でページ数を読みあげたり、細かな字を直したり、項目を数え直したりして、17:00に終了。集まって作業をするのはおそらく今日が最後になるはず。あとは出来上がりを待つばかりだ。

今朝の毎日新聞の酒井佐忠さんのコラム「詩歌の森へ」に、「塔」の60周年記念号のことが取り上げられています。
タイトルは「「塔」を動かす集団」。
どうぞ、お読みください。
(ネットで読むには会員登録が必要なようです)
http://mainichi.jp/shimen/news/20140428ddm014070039000c.html?inb=ra

現在、第3回河野裕子短歌賞(産経新聞社主催)の投稿を募集中です。応募要項は下記の通り。
○募集部門 「家族の歌」「恋の歌・愛の歌」「青春の歌(中高生)」
○選者 池田理代子、俵万智、永田和宏、東直子
○締切 8月12日(火)消印有効
○投稿料 1首1050円(消費税込)、1人2首以上から受け付け。
○作品応募先 〒556-8666 大阪市浪速区湊町2−1−57
           産経新聞開発 「河野裕子短歌賞」係
詳しくは、下記のページをご覧ください。
https://www.eventscramble.jp/e/kawano

あたたかくなり腰痛が少し回復してきました。(*^_^*)(浅田真央さんもしているストレッチポールというものをやってみています)
最近おもしろい図鑑が出たので買いました。
塚谷裕一さんの「スキマの植物図鑑」(カラー版、中公新書)です。
文字通り、アスファルトの隙間や瓦のあいだに種が落ち咲いている植物の写真があり、わかりやすい説明がついています。
都会のスキマでみつけられる植物110種がのっていて、あ、見たことある!と思いながらページをめくるのが気持ちいいです。
「ペラペラヨメナ」なんて歌に詠んだのに存在を忘れていました。名づけたのは京都大学の先生と説明が。。。

13:00から永田家にて、5月号の再校と6月号の割付作業。
車で到着すると、永田さんはじめ数人が玄関前に立っている。
どうしたのかと思っていると、ウグイスの鳴き声を聴いているのであった。
それも完璧な鳴き声。
鳴き方の見本にしたいくらい見事な「ホーホケキョ」である。
今日の参加者は16名。
作業の合間に、『塔事典』の話や夏の全国大会の打合せなども行う。
4月から就職して社会人になった人もいて、月日の経つのは早いなと思う。
17:00終了。
毎月第3か第4の日曜日に作業していますので、お近くの方や、京都に遊びに来られた方は、ぜひご参加ください。初めてでも、経験がなくても、大丈夫です。


10:00から事務所で編集企画会議。
来年上半期の批評欄の人選、今年後半の誌面の内容、全国大会の準備などを行う。
12:10終了。
事務所前の枝垂れ桜はだいぶ散ったものの、まだ花が残っている。そこに葉が出始めているところ。
三月書房まで歩いて行き、売れ行きが好調な4月号(60周年記念号)×10冊を納品する。
その後、13:00からハートピア京都で京都卯月歌会。
詠草35首。
永田さんは残念ながら欠席。
積極的に発言する人が以前より少なくなっている気がする。時間が足りないということもあるのだろうが、すこし寂しい。反対に自分はややヒートアップしてしまった場面があり反省。
17:00過ぎに終了。
その後、近くのいつもの喫茶店へ。

塔創刊60周年記念評論賞は、濱松哲朗さんの「「あの日」から「私」はいかに変容したのか—震災・原発詠から読み解く「私」の諸相」が受賞しました。おめでとうございます。
他に、荒井直子さんの「小鳥のように—松川洋子小論」と朝井さとるさんの「タム、と閉まるドア—短歌の定型観と「音」についての考察」が候補作となっています。
受賞式は8月23日(土)の全国大会の懇親会の場にて行います。
選考結果や詳細につきましては、「塔」4月号をご覧ください。

創刊60周年記念号が発行されました。全400ページ。
記念号部分の内容は下記の通り。
・巻頭言(永田和宏)
・寄稿エッセイ
・座談会「老年という時を見すえて」(小高賢、小池光、永田和宏)
・塔創刊60周年記念評論賞
・会員エッセイ「わたしの親」「わたしの旅」「わたしの好きな本」
・座談会「編集部、この十年」
・特集「河野裕子の歌を読む」
・塔21世紀叢書アンソロジー
東京の「ジュンク堂池袋本店」、名古屋の「ちくさ正文館本店」、京都の「三月書房」で一般に販売しています。
また、webmail@toutankakai.com でも注文を受け付けております。
定価は2000円です。

今月から新たに毎月第一水曜日の10時から16時まで、事務所を開くことになりました。資料の閲覧や貸し出しができますので、どうぞご利用下さい。
なお、事務所の住所(地図)、開所日のカレンダーを、「塔」ホームページのトップページの下の方に掲載しておりますので、ご覧下さい。

昨日は奥出雲歌会へ。
一昨年発足したばかりの新しい歌会である。
奥出雲歌会の発足により、中国地方5県にはどこも歌会があるようになった。会場は島根県雲南市にある永井隆記念館。
朝6時56分京都発の新幹線に乗って岡山へ。岡山から特急やくもに乗り換えて、宍道駅着が10時52分。さらに、そこから車で30分あまり。家から会場まで、ざっと5時間はかかる。
13:00から歌会。
参加者は14名。
よく知っている方、懐かしい方、初対面の方などさまざまである。和室での歌会というのは久しぶり。何となく気分がなごむ。
途中10分程度の休憩を挟んで、16:45終了。
窓から見える桜がしきりに花びらを散らしていた。

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