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台湾の陳淑媛さんから、お手紙が届いた。
暑中見舞いのお手紙であるが、その中で夏の全国大会について、次のようにお書きになっている。

今年の全国大会めぐりて参りましたが
年重ねつつ出席出来ぬ身の悲しさ
人生とは此ように辛いものですね
皆々さまにお会い致しとうございます

陳さんは以前はよく全国大会にいらっしゃっていたが、数年前からご高齢ということもあって、参加を見合わせておられる。でも、こうして大会のことを忘れずに、お手紙を下さるのだ。本当に嬉しく思う。

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  • つた子 より:

    ああ、この陳さんのお手紙の文章、
    すごくいいですね。すごく。
    なみだでます。
    人柄と年輪がなければ書けない。

  • 松村正直 より:

    陳さんのお手紙は全文ご紹介したいほど、丁寧で味のある言葉で書かれています。今どきの日本人では使えないような日本語がたくさんあって、お手紙をいただくたびに感銘を受けます。
    陳さんご自身はお元気なようですが、さすがにご高齢ということで、お子さんから海外へ行くのは止められているとのことでした。

  • やまさき(大阪歌会ほか) より:

    涙がでます  台湾にはぜひゆきたい、 昔の良き日本に出会へさう、
    そして陳さんの 正調日本語 聞きたいです。

  • 松村正直 より:

    台湾には十年ほど前に一度行ったことがあります。楽しい旅行でしたので、また行きたいです。

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