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角川「短歌」8月号は、河野さんの一周忌にあわせて「愛しの河野裕子」という全55ページの特集を組んでいます。内容は以下の通り。
○テーマ別秀歌鑑賞
 ・家族 「恋は家族のはじまり」 俵万智
 ・食 「ごはんと卵」 花山多佳子
 ・生き物 「鳥の歌、鵙の歌」 大辻隆弘
 ・いのち 「母胎に凝縮する歌のいのち」 阿木津英
○河野裕子論
 「青き林檎―河野裕子ができるまで」 松村正直
○河野裕子への手紙
  安森敏隆、大島史洋、小池光、中川佐和子、松平盟子、櫂未知子
○座談会
 「河野裕子が残したもの」 今野寿美、穂村弘、吉川宏志
○エッセイ
 「遺歌集『蝉声』編集を終えて」 永田淳
皆さん、どうぞお読みください。

松村正直 にコメントする コメントをキャンセル

  • さとう より:

     角川八月号は表紙の写真がとても良くてうれしかったです。松村さんのまとめられた中学・高校の裕子さんの作品初めて拝見。「双葉より芳し」です。普通の中高生の作品と大違い。しっかりした投稿作品で驚きました。こういうものが残っていたことがすごいな、と思います。

  • 松村正直 より:

    「塔」8月号(河野裕子追悼号)にも、河野さんの中学生から大学生にかけての短歌や詩を集めて、「河野裕子初期作品一覧」として掲載しました。どうぞお読みください。

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