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屋根の修理というのは、毀たれていく家の中で暮らしているようで、なかなかスリリングなこのごろです。
さて、きのうの午後は「時・差・広・場」というトークセッションに行きました。
昨年出された塔の5人の歌集を当人同士が語る、という大変興味深いイベントでした。
真中朋久『重力』、吉川宏志『西行の肺』、川本千栄『日ざかり』、江戸雪『駒鳥(ロビン)』、なみの亜子『ばんどり』の5冊の頭の文字をつなげて「時・差・広・場」としたのもしゃれていていいですね。
進行は島田幸典さん。4時間で5歌集を掘り下げていくというのは大変かなとおもっていましたが、かなりお互い深いところまで議論され、それぞれの歌人の個性、考え、そしてなにを真ん中において歌を作っているか、という違いがはっきり浮かび上がってきて楽しく、いろんなことを考えさせられるいい会でした。
歌を作る、読む、歌集としてまとめる。そしてまたあらためて批評されることによって、自分の見え方と違う視点で世界が広がっていく。思い切って批評しあえるのは相互の信頼関係があって成り立つものだなぁ、と思いました。自分もがんばりたい気持ちが湧いてきました。こういう機会が増えていくといいなぁ。

まなか にコメントする コメントをキャンセル

  • 谷口純子 より:

    なぜか、名前のところを田脱ぐ血と打ってしまって、われながらビックリ!藤田さんの感想を読んでいるだけで、面白さが伝わってきます。わたしも聴きたかった(涙)!

  • 中村 より:

    とても勉強になって参加して良かった。
    「塔」のエースが勢ぞろいといったトコで内容盛りだくさんだった。

  • まなか より:

    島田さんには「コメンテイター」をお願いしました。進行役はあるようなないような。ご協力ありがとうございました。

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