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カテゴリー "梶原さい子"

仙台文学館の特別展で「詩人・山村暮鳥展」をやっていました。

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短い間ですが、20代の時、仙台にもいたことがあったんですね。自筆原稿を見ましたが、お習字の達筆なこと。そして、原稿用紙の文字も味わいがあって、文字も含めて「詩」だなあと思ったことでした。
その暮鳥の詩集『雲』(「おうい雲よ……」が入っている詩集です)の序で、

詩が書けなくなればなるほど、いよいよ、詩人は詩人になる。

だんだんと詩が下手になるので、自分はうれしくてたまらない。

という部分があって、おお! と思ったことでした。 (特別展、本日までです)

  友人に誘われて、地元のイベントに行ってきました。
  政宗ゆかりの地域を「着物でさんぽ」するというものです。

  人力車に乗ったり、お菓子とお茶を楽しんだり、本格的な写真を撮っていただいたりと、至れり尽くせり、願ったり叶ったり、のすばらしい時間でした。

  それもですが、まあ、秋の美しいこと。

  ほんとに、何というか、日々の忙しさに紛れて、この季節の美しさを楽しめていなかったなあと。
  酷暑の夏から急激に秋になったことについて行けていなくて……。いや、あっという間に冬になっちゃうというのに……。
  食べ物ばかりではなく(柿や林檎や秋刀魚、新米、きのこなど、そちらは充実してますが)、秋を味わおうと思ったことでした。

過ぎ去りて失いしものなにあると衝かれてわれは秋のまなかなる
                三枝浩樹『世界に献ずる二百の祈禱』

全国大会2日目の午前は、日程を変更し、歌会を実施します。(台風10号の影響です)

歌会の会場及び集合時間をお伝えいたします。

   会場:京都芸術大学 人間館 4階 NA412、NA413教室
                (2教室に分かれて行います。)

   時間:午前9時30分受付開始、午前10時歌会開始予定。

なお、京都芸術大学までのシャトルバス等はございません。歌会に間に合うようにお越しください。交通機関については、下記をご覧ください。

京都駅から大学までの案内【塔全国大会】

 家庭菜園のそら豆が育ってきました。 例年より少し早いような……。

 

 もう、冬に植えたらあとは放置なので、丈も小さいままですけれど、でも、満足です。
 それは、食べたらもちろんおいしいのでうれしいのですが、それよりも、寺山修司の例の歌、ですね、それに憧れて植えているところがあるので、もう、生っただけで満足というか。 好きな短歌に引っ張られて、植物を植えたり(おだまきとか、おきなぐさとか)、何かを食べたり、そういうことはありますね。

 そら豆の殻一せいに鳴る夕母につながるわれのソネット    寺山 修司

 

 本日、仙台歌会でした。新しくご参加の方や、かなりの遠方からバイク7時間! かけていらした方も。いい歌会でした。 歌会 → 二次会 と語り合い、10時過ぎに帰宅。 もろもろ済ませ、お茶を飲んでおります。

 お茶はなんでも好きですが、ほうじ茶が特に好きです。ぐっと寒くなってきたので、なおさら、お日様の匂いがする感じがして。

 今は、三重県度会町の有機ほうじ茶を飲んでいます。味が優しくて深くて大好きです。

 お茶の力の大きさを、日々感じています。

まこと些細なことなりしかど茶を飲ませ別れ来しことわれを救える            永田和宏『風位』

 土曜日。福島歌会で吟行を行いました。場所は、宮城県の女川町。逢坂みずきさんの故郷です(今もお住まい)。ここは東日本大震災で津波の被害が大きかったところです。

 逢坂さんがその時の様子を含めて案内してくださいました。 (詳しくはのちほど塔誌面などに載るかと思います)

それで……ウニをご馳走になりました!

この迫力!

 

甘いこと、甘いこと。

 

たくさんしゃべって聞いて食べて。豊かな吟行でした。

 

 

 

 

 本日、今年初の仙台歌会でした。今日は、震災の短歌のことで、NHK仙台さんの取材がありました。

 逆に、カメラを撮させていただいたりして。

 歌会の時間(4時間!)ずっといらっしゃいました。取材というのはたいへんですね……。
 短歌、いいですね、と言ってくださったので、やりませんか? とお誘いしたりして。

 2月17日金曜の19時半~の「東北ココから」(宮城県・東北地方向け)という番組で映る予定です。

 

 遅ればせながら、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 お正月ですが、実家が神社ですので、もう、手伝いで忙しかったです。ほんとうにありがたいことですが。

 それで、七日にようやくおみくじを引きました。

 ぱんぱかぱーん。〈大吉〉でした!
 それで、おみくじには、和歌が書かれていまして。

  春風の吹けばおのずと山かげの梅も桜も花はさくなり
         ~春風が吹いたから自然に山の陰の梅も桜も咲くよ~ 

といううれしいメッセージをいただきました。 「歌」として受け取るメッセージもありますね~

 佳い年でありますよう。 どうぞ、みなさま、幸せな一年に。

 宮城県の岩出山は、伊達政宗がある時期、お城を構え本拠地としたところです。そこの学問所だった「有備館」で、企画展をやっています。

  

 岩出山の伊達家は四男が継ぐのですが、その孫とひ孫(三代目と四代目)は、冷泉家のお姫様を夫人として迎えました。そのお輿入れによって、京都との結びつきができて、いろんな文化の交流があった、ということでした。
 冷泉家のお姫様! 和歌の家「冷泉家」から届けられた品物としては、古今集とか、新古今とか展示してありましたねー。
反対に、こちらには、「白鳥」が欲しいというリクエストがあったみたいです。そして、上皇に献上したみたいです。…白鳥? 説明には、「どうも煮物のようだ」とあって、白鳥の煮物?? …何なんでしょうね…。
 それにしても公家のお姫様方、岩出山はすごくいいところなのですけれど、京都からは相当遠かったでしょうから。どうだったかなあ。 いつからか、ずっと、この二人のお嬢さんが気になっていたんです。岩出山でどんな歌を詠みましたかねえ。 
 こちらでの暮らし、楽しんでくださっていたらよかったなあと思ったことでした。

 

福島市の文知摺観音(もちずりかんのん)に行ってきました。前に淳さんも行かれましたよね?

みちのくのしのぶもぢずり
誰ゆゑに乱れそめにしわれならなくに  河原左大臣

で有名な歌枕です。
これが文知摺石。

どーんと大きくて、私の背丈より高いです。確かに乱れた模様。河原左大臣は、こちらの長者の娘と恋に落ちるのですが、都に帰ってしまいます。で、この石に、愛しい河原左大臣の顔が浮かんだんですね。

ここにはほかにも不思議な石があってですね。

これは人肌石。あったかいんです。ほんとに。不思議ー。

水芭蕉も咲いてました。

春ですねー。

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