紅花
岡部史です、こんにちは。
古名を末摘花ともいうキク科の植物、紅花。
中国から輸入されたのは六世紀ころ、だそうです。
染料として、さらに口紅の材料としても用いられたでしょう。
清少納言紫式部の化粧術いかなりし晴れて桜見る日は
馬場あき子『渾沌の鬱』

写真は、その紅花のドライフラワーです。
山形市の博物館で撮影しました。紅花は山形県の県花。
江戸時代中期頃から最上川流域の各地で栽培され始め、
酒田港から京都へと運ばれていたそうです。
私は二十代の頃、水上勉の『紅花物語』を読むまで、
その辺りの経緯を知らずにいました、子供の頃は山形県に
住んでいたのに! 県の地図を見ると、山形県は最上川を
取り囲むように存在し、この川が県を統ベている、と
感じられるのですが。唯一南西部の幾つかの町村のみ、この川の流域に
属していないのですね。私はその南西部で育ったのでした。
今更ながら、疎外感に襲われたりして・・・。
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