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昨夜、鳥取の鳥の劇場で、青年団の公演「銀河鉄道の夜」(原作宮沢賢治、脚本平田オリザ)を観ました。このところこのブログで松村さんが平田オリザさんの仕事を紹介なさっていますが、やはりこの「銀河鉄道の夜」も平田オリザさんの脚本がとてもすてきで、胸にじーんときました。

観劇前に、平田オリザさんと会うことができたので、夏の全国大会のお礼のご挨拶をしました。それから、海津忠さんともお会いすることができました。海津さんは、青年団のスタッフで俳優でもあるのですが、全国大会のアンドロイド劇場「さようならver.2」のときは舞台監督でした(「銀河鉄道の夜」でも舞台監督でした)。大会の帝国ホテルでの上演にあたって、海津さんとは何度もメイルや電話で、あるいは現地で打ち合わせを交わしました。大会が終わるときには、旧知の仲間のようにおもってしまうくらいでした。海津さんからは、私たちの全国大会のすぐあとの名古屋公演やオーストラリア公演のことなど聞きました。それからわたしたちの大会の印象など。私(たち)がフィールドを異にする演劇の青年団に大いに刺激をうけたように、海津さんにとっても塔の夏の大会は印象深いものであったとのことでした。

その海津さん。ひとつ心残りというか興味がおありだと。それは、歌会に侵入したかったとのこと。歌会っていったいどういうことをやっているのか興味があるのだそうです。大会当日は演劇の準備をしていてかなわかったからぜひ一度歌会を覗いてみたいということです。ぜひいらしてください!

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