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連投になりますが・・。
裕子さんがいらしたころは、そばにいるとお寺の鐘がごーんとなるように体ごと揺さぶられる感じがありました。
とても強い磁力みたいなものを常に感じるところがあって・・・。
この二つの本や、残された文章を読むと今は、その鐘が遠くで今も残響のように聞こえてきてしみじみとするのは私だけではないと思います。
『うたの歳時記』では軍馬について書かれたところが印象的です。全体に地味なのにいい歌がひかれてあると思います。
『桜花の記憶』では、「自分の歌に耐える」のところなど言えそうで言えない大切なことが書かれてあって、歌や人生について考えるときに繰り返し読みたいです。

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  • りょうだ より:

    2冊とも、パラパラとどのページからでも読めて、ふっと和みます。
    人生のバイブルと言っては大げさですが、何かに迷ったり、進めなくなったりしたときにはきっとページを開くと思います。

  • maeda より:

    ほんとうですね・・ざわついた心を静かにさせてくれるような本ですね。

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