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アーカイブ "2026年"

全国大会の詳細が発表されて、「塔」の巻末にも振込用紙が綴じ込まれました。
注意書きをよくお読みになって、各種手続きの締切に遅れないようにいたしましょう。

書いてあるとおり、振込用紙は会費ではなくて全国大会用。
会費はまた5月とか11月に用紙が挟みこまれます。

ところで、会費のほう。ときどきこの場でもご注意とかお願いとかがあるわけですが、
こんな歌をみつけたので紹介しておきます。

督促をせぬうちは社費を送り来(こ)ぬ年重なれりこやつ歌詠みか/山本友一『花蔵』

短歌結社、団体によっては「社」を使うところもけっこうあります。作者は「地中海」の責任ある立場だったはず。

どうしてもルーズになってしまうという方はいらっしゃるわけですが、そのたびに事務方のみなさんの手を煩わせ、精神的にもなかなかに重荷を増やすことになります。
退会するからもう知らん ではないのですよ。やめるならやめるなりに、連絡をするようにしてください。

さて、山本友一の歌を見つけて嘆息していたら、
きょうはこんな歌に出会いました。

ハイラルの雪野馳けると思ひきや會費請求の端書をわれ書きし/橋本徳壽『赤帝』

「山口幸安戰死」5首中の3首め。少し前に「滿洲事變」の一連があって、「宜戰詔勅つひに下らざる戰に失せし百千のつはものはや」とか、事態への戸惑いなのか、「軍部の暴走」への疑問というのではないかもしれないけれど当時の認識が滲むのが興味深いところ。歌誌「青垣」発行にかかわる印刷工が出征して帰ってこないということも詞書に触れられる。

そしてついに、歌友の戦死という事態に直面することになる。
たまたま会費請求のはがきを出したところだった。

いろんな事情のところに、知らず督促をすることもあるわけですが。
 
ともかく、みなさんご協力をお願いします。

※会員外のみなさまのシンポジウム観覧のお申し込みは、4月中旬以降に開始する予定です。ご予定を確保の上、今しばらくお待ちいただきますようお願いいたします。

 みなさまいかがお過ごしでしょうか。
 塔短歌会全国大会事務局の千葉優作です。
 さて、塔2月号の裏表紙には、今年の5月30日(土)・31日(日)に島根県松江市で開催される、全国大会のご案内が掲載されております。
 大会1日目には、第58回迢空賞受賞者である吉川宏志と、第59回迢空賞受賞者である花山多佳子の「迢空賞コンビ」による対談に加え、「わたしたちの第一歌集 ―時代と社会の中で―」と題し、澤村斉美・田村穂隆・真中朋久・宮地しもんの四氏による座談会を予定しているところです。また、大会2日目には、分科会形式での歌会を企画しております。
 今年も充実のプログラムにて皆様のご参加をお待ちしております。
 塔会員のみなさまにおかれましては、万障お繰り合わせの上、奮ってご参加いただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
 2月号裏表紙のご案内を熟読の上、本記事下部のリンクよりお申込みいただけますと幸いです。

■参加の申込みは3月25日必着! 参加費払込は4月24日まで!■

■日 時   2026年5月30日(土)~31日(日)
■場 所   両日ともホテル一畑(島根県松江市千鳥町30)
■宿 泊   各自で宿泊の手配をお願いします。(塔では斡旋しません)
■プログラム 大会テーマ「歌集、この小宇宙の探索のために」

5月30日(土)【一般公開プログラム】
13:30~14:00 受付
14:00~14:05 開会のことば 吉川宏志
14:05~15:15 対談 吉川宏志×花山多佳子
15:30~16:50 座談会「わたしたちの第一歌集 ―時代と社会の中で―」澤村斉美(司会)・田村穂隆・真中朋久・宮地しもん
16:50~17:00 閉会のことば 永田和宏

18:00~20:00 懇親会【会員のみ】

5月31日(日)【会員のみ】
08:30~09:00 受付
09:00~12:00 分科会形式での歌会
12:15~13:00 受賞作品の発表・表彰

■参加費等
(A)1日目シンポジウム:2,000円
(B)1日目懇親会   :13,000円
(C)2日目歌会    :3,000円

※上記(A)~(C)の中から希望するプログラムを全て選択してください。
例1)1日目シンポジウム及び懇親会、2日目歌会に参加の場合
……(A)+(B)+(C)=2,000円+13,000円+3,000円=18,000円
例2)1日目シンポジウム、2日目歌会のみ参加する場合
……(A)+(C)=2,000円+3,000円=5,000円
※学生会員の方は学生証提示により懇親会費を半額(6,500円)とします。ぜひご参加ください!
※初日の一般公開プログラムおよび2日目の歌会では、要約筆記(聴覚に障がいのある方向けに、話の内容をその場で要約して筆記し、文字で伝えること)を実施する予定です。
※幼いお子様のための託児を準備する予定です。お子様とご一緒にご参加ください!
オプショナルツアーを計画しています。詳細は「塔のひろば」(ピンクのページ)をご参照ください!

■参加申込み
① 参加申込みは可能な限りQRコードもしくは本記事下部のリンクからお願いします。
【重要!】特にボランティア、要約筆記、その他要望等がある方は、事務局からメールにて連絡する場合がありますので、できるだけQRコード等からお申し込みください。また、海外在住の会員で参加を希望される方は、事前に「塔のひろば」掲載の全国大会事務局メールアドレスまでご一報ください
② 挟み込みの振込用紙(全国大会専用)を用いて4/24までに「ゆうちょ銀行」にて各自が参加費を振り込んでください。開催5日前を過ぎてのキャンセル・変更には応じられないことがあります。
・申込み下さった方には、5月中旬以降に詠草集と大会についてのご連絡をお送りします。
・全国大会で歌集等を販売したい方は、スペースを設けますので、見本誌としての一冊をお持ちください。販売係は置かず、申込み用紙によって注文する形式にします。
・大会当日の受付等のスタッフ(ボランティア)として力を貸していただける方を募集します。

■問い合わせ
連絡先については、「塔のひろば」をご参照ください。

■参加申込はこちらから
https://forms.gle/Dqpbm2iXHDcL8eyU6
※詠草一首のご準備を! 「認証番号」は「塔のひろば」を確認!

岡部史です、こんにちは。

昨年の十一月一日に高松市で行われた四国歌会に、
選者として参加してきました。我が家からは新横浜駅が便利なので、
電車を乗り継いで出かけることにしました。岡山まで新幹線、そして
マリンライナーに乗り換えて高松へ。瀬戸大橋からの瀬戸内海の景色を
楽しみにしていたのですが・・・。

外は激しい雨で、何も見えず(私、雨女です)。切符をそばに置いて、
ため息。ちなみに、我が家からは往復割で買えたのですが、この制度も
もうすぐ廃止されるみたいです。
快速マリンライナーは特急券は要らないのですね。それも知らず、
券売機の前で、ちょっとあたふたしたりもしましたが。

無事高松駅に着きました。マリンライナー、かっこいいです。  

都よりしおかぜ号で帰り来てああふるさとのまだらな灯り
             紺屋四郎『空行くような』

岡山から愛媛方面に行くには、しおかぜ号を使うのですね。覚えておこう。

本日1月18日(日)みやこめっせにて
文学フリマ京都が開催されました。
公式発表では出店者  1738名
      一般来場者5873名
      来場者総数7611名
とのこと。大変盛況でした。

「塔」のブースもたくさんの方に来ていただきました。
98冊・・・つまり約100冊の本が塔のブースから飛び立って行きました。
会員の方にも会員外の方にもご希望の本をお手元にお届けできたと思います!
また、それに加えて多くのバックナンバーを配布することができました。
一人でも多くの方が「塔」に興味を持って下さったらうれしいです。

このイベントを可能にしたのは、
何よりも、選者を始め会員の皆様にご著書を寄付していただいたことです。
加えて、多くのボランティアスタッフのご協力あってのことです。
心より御礼申し上げます。

文フリのいいところは久しぶりの方に再会したり、
お名前しか知らなかった方と繋がれるところ。
皆様、来年も京都でお会いしましょう!


「イベントカレンダー」にも掲載しましたが、毎年恒例となってきましたオンライン新年会、2026年も開催します。
(「塔」1月号p.27にも案内を掲載しています。)

【昼の部】では、好評だった2025年11月号の特集「入門書再入門」をもとに、 さまざまな短歌入門書の魅力を語り合います。
私の思う「入門書」、あなたの思う「入門書」、さまざまにある魅力をみんなで共有してみませんか?

【日 時】 2026年1月24日(土)15:00開始
【昼の部】 15:00~17:00 
座談会「わたしの短歌入門書」
いわこし・佐藤涼子・廣野翔一・澤村斉美(司会)の各氏

【夜の部】 18:00~21:00 新年会
 プログラム
 午年生まれの会員に今年の抱負を聞く、小グループに分かれてご歓談 等

【申込方法】下記申込フォームからお申し込みください。
 https://forms.gle/Ko5WXzuyvxbb6F326

※参加は塔会員限定です。
※Zoomを用いての企画になりますので、
 PC(マイク、カメラを備え付けたもの)・スマホ・
 タブレット等が必要になります。

【申込期限】2026年1月22日(木) 定員80名
一部のみの参加、途中参加、途中退席もOKです。
参加者には、開催前日の夜までにZoomの接続先URLをご案内いたします。

【問い合わせ先】info[at]toutankakai.com またはHP「お問合せフォーム」から

普段誌面ではよくお見かけしているけどなかなかお会いできない、そんな全国の会員と知り合い話ができるチャンスです!
一人でも多くの会員のご参加を、心よりお待ちしております。

1月18日(日)京都の「みやこめっせ」で今年も文学フリマが開催されます。

下記をクリックで文フリ京都のページに飛びます。

https://bunfree.net/event/kyoto10/

塔のWebカタログのページはこちらです。
https://c.bunfree.net/c/kyoto10/1F/J/29

ぜひお越し下さい!
選者の歌集等、欲しかったあの本が手に入ります!
新年の歌集買い初めにいかがでしょう。

とても大きなイベントですので
あちこちのブースを見て回るだけでも楽しいですよ!

みなさまこんにちは。
塔短歌会全国大会事務局の千葉優作です。
真冬らしい厳しい寒さが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、塔短歌会の2026年全国大会については、島根県松江市で開催の旨、塔2025年11月号の編集後記において主宰の吉川より周知されているところです。
改めて、日時及び会場についてお知らせいたしますので、ご参加を検討する際の参考としていただけますと幸いです。

日時:2026年5月30日(土)、31日(日)
場所:両日ともホテル一畑(島根県松江市千鳥町30)

なお、プログラム等の詳細については塔2月号にて発表となります。

NHKで現在放送中の連続テレビ小説「ばけばけ」によって、松江市のみならず島根県全体への注目度が高まっているところです。
参加を希望する会員各位においては、宿泊施設を早めに確保しておくことをおすすめいたします。

岡部史です、こんにちは。

葛原妙子歌集『葡萄木立』のあとがきに

 旧約聖書の民数紀略の或る章に、竿をとほして人、二人で
 荷ふ程のひと房の葡萄の記述があることを聞いた。

とある。それで調べてみると、民数紀略の第13章23節に

 彼らつひにエシコルの谷にいたり其処より一球(ひとふさ)の
 葡萄のなれる枝を砍(き)りとりてこれを杠(さお)に貫き二人して
 これを擔へり   日本聖書協会『旧新約聖書』
 
とある。そのことがずっと心に残っていたので、イスラエルを訪ねた時
それはもう三十以上前になるのだけれど、こんな飾りタイルをみつけ、
購入してきた。

 

見るたびに、この迫力ある葡萄の姿に感動してしまう。
葡萄の歌も秀歌が多いですよね。 

たれか投げし命綱あり きらきらと葡萄実れるそらに光りぬ
                葛原妙子『葡萄木立』
ひとふさの葡萄を食みて子のまなこ午睡ののちのひかりともり来
                花山多佳子『楕円の実』

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