十代・二十代歌人特集の続き(松村)
1992年5月号の十代・二十代歌人特集にどんな人が載っているのかと言えば、当時15歳の小西啓さんから29歳の田中雅子さんまで、計21名の作品が載っています。詳細は次の通り。
小西啓「いつかの少年」/森山順子「水仙の花」/辻潤子「思索」/永田紅「誰か地図を」/永田淳「レノンの顔」/水口拓寿「アップル・パイの製法」/小川由紀「選ばれた時間」/砂高美恵「風と砂」/種村晶子「ローカル線」/亀田佳代子「サッポロポテト」/片瀬琴子「イミテーション」/岸本由紀「下宿生活」/壇裕子「二十歳の影」/吉川宏志「鶴の巣ごもり」/伊藤まり「携帯電話」/前田康子「飛石」/持丸直子「よるのうみ」/真中朋久「秋は省略」/竹村友里子「非常ベル」/大山令彦「ある未完の物語より」/田中雅子「ブローチ」
短歌7首+ミニエッセイの他に顔写真が載っていて、今回はじめて大山令彦さんの写真を見ました。すごいイケメンというか、美青年というか、カッコイイので、びっくり。
一度もお会いしたことはないのですが、永田さんや河野さんの歌に登場するので、名前だけはよく知っています。
戸を閉めぬ猫を叱れば戸を閉むる猫は化猫と大山令彦
(はるひこ)言いぬ 永田和宏『華氏』
令彦(はるひこ)はロシアに行くと言ふなれば令彦に
この秋の葛の名教へぬ 河野裕子『歳月』
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