後の祭り(永田淳)
コピーをとることがあって、塔のバックナンバーを20年ぐらい以前のものからパラパラとめくってはコピーしていた。(自分の歌を探すためではない)
時おり懐かしい特集などに目を留めたりしながら、目的のページを探し続ける。どうも僕が作歌を中断したのは二十歳前後のようで、それ以降は名前が出て来ないのだが、1997年に差し掛かったところで、目次に自分の名前を見つけて驚いた。これまで二十六歳から作歌を再開したと思い込んでいたけれど、二十四歳の時に半年ほど出詠していたのだ。なんとしたことか!第一歌集から洩れてしまった歌が数十首もあった[:のぉ:]
うぐぅ、、、どうしようもないなぁ、と落ち込む。
ただ、作ったことさえ忘れてしまっていたけれど、読み返してみると、不思議と鮮やかに当時のことが思い出される。歌は実によく、時間を畳み込んでいるものだ。
相聞歌を結構つくっていたんだなぁ。残念!
[:ぷー:]
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