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今年1月から本格的な運用が始まった新しい検索システム「国立国会図書館サーチ」がすごい。
国会図書館や都道府県の図書館が所蔵する本、雑誌、新聞等がまとめて検索できるだけでなく、デジタル資料に関しては目次まで検索の対象となっていて、大幅に検索能力がアップした。
今まで、知らなかった新しい資料や、存在はわかっていてもどこにあるかわからなかった資料などが、次々と見つかる。
例えば「河野裕子」で検索してみると、実に296件もヒットする(一部は同姓同名の他人)。
そして、砂子屋書房の『浜名理香歌集』の解説に〈「悲し」の歌〉という文章を書いていることや、1981年1月号の「早稲田文学」に「燦燦」という作品を出していることなどもわかるのだ。
興味のある方は、ぜひ一度のぞいてみて下さい。

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