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会社から帰ってきた夫をつかまえて、ねぇ、あそこの曲がり角の家の庭の・・・というと、あ、あれやろ?あの木やろ?と言います。
10年以上もこのあたりに住んでいるのに、今年初めて、近所に大きな桐の木があって花が咲いているのを見ました。
夫も同じで、なぜ今まで気づかなかったのかと不思議に思っています。
私の近所に、「塔」の田附さんが住まれていますが、田附さんの歌会の作品に、あれ?と何度か思ったことがあります。
メダカや薔薇の歌だったのですが、これは私がいつも近所で通りすがりに見ている景色ではないか?と歌会の途中で思っていると、田附さんの作品だったのです。
・・それだけ写生がこまやかで行き届いているのですね。

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  • さとう より:

     桐の木ととちの木の花は気持ちが良いですね。上をめざして咲いています。桐の木は近くにないのですが紅色とちの木があります。
     山形の斉藤茂吉賞の会場にに行くとき電車に沿ってたくさんの桐の花と山藤とが見られます。

  • maeda より:

    私も、山形の景色よく覚えてます。真中さんと江戸さんでそれをみました。佐太郎の立房ですね・・・。

  • 永田淳 より:

    岡部桂一郎さんと岩手に行く途中にやはり、新幹線から多く桐が見えました。岡部さんの奥さんの由紀子さんが娘さんに「あなたの名前の桐よ」と喜んでおられました。娘さんは桐子さん。桐子さんは桐をご存知なかった様子。
    滋賀県の祖父が亡くなる二日前、車に乗せて京都まで連れて行ったのですが、道中に沢山の桐が咲いていて、助手席でしきりに「綺麗やなぁ」と言ってたのが思い出されます。

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