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米川千嘉子さんの最新歌集『あやはべる』を読んでいたら
 母と子の真空はそこにあざらけく河野裕子の「くるくるまひ」の歌よ
という一首がありました。
河野さんに「くるくるまひ」という言葉を使った歌があったかなぁと
思って調べてみたのですが、見つかりません。
どなたかご存知の方がいらっしゃったら、教えて下さい。

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  • 落合けい子 より:

    ありますよ・
    目つむりてくるくるまひして遊ぶなど吐きさうになりながら夕日に子らは
    『体力』の「肥後守」一連の中です・
    1992年「短歌」5月号が初出と思います。

  • 松村正直 より:

    落合さん、ありがとうございます。
    歌集で確認しました。
    「肥後守」の次の「灯ともれる家にはわたしが待つことを」の中にありますね。
    気にかかっていたことがわかって、ホッとしました。

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