社員総会
1月13日(日)、都内にて、第2回一般社団法人塔短歌会の社員総会が行われました。
まずは、会議です。
事業報告・会計報告、また、事業計画・予算などの審議が行われました。
その後はシンポジウムです。
まず、池本一郎さんの講演。「短歌への期待」という題でした。
地方の問題など、すごくよくわかるなあということ、たくさんありました。また、池本さんの短歌愛と鳥取愛、伝わってきました。
そして、お話の内容もさることながら、池本さんの語りの抑揚の見事さに、ほれぼれしていました。
肉声(マイク使ってますけど)の力というか、生の力というか、です。
次は、江戸雪さん、前田康子さん、松村正直さんによる、「2018年の歌集を読む」でした。
お一人当たり3冊の歌集が取り上げられていました。3人でもめる、というか、議論になるところが、やっぱり面白かったです。
その後の懇親会でも、今日取り上げられた歌集について、いろんな意見がでていたり、歌集買おう、という話にもなっていたりして、
この鼎談の熱が続いているようでした。
年の初め、短歌についての濃密な時間を過ごしました。
今年もよろしくおねがいいたします。
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