夏目漱石が甘党だったことは良く知られていますが、なんと没後百年にして
未公開だった著作が、発行されたようです!? その名も「漱石羊羹」。
って、驚いてしまうところですが、こちらは漱石文庫のある東北大学図書館と
仙台の和菓子の老舗「白松がモナカ本舗」が共同で製作、限定3000個発売の
羊羹そのものなんでした。開けてみると、こんな風に、
二本の羊羹が収まっていて、紅茶味、そして漱石が好物だった落花生味。
仙台在住の、大学の先輩が送ってくれたものです。お味も、もちろん、
美味しかったけれど。落花生が好きで、結局命を縮めることになってしまった
漱石を思うと、ちょっと複雑な気持ちでした。
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