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ぼくの職場のちかくで橋の解体工事がすすめられています。
橋の解体を見るのははじめてのことで、毎日ちらちらと興味ぶかく観察しております。

この橋は、第三セクターの若桜鉄道という単線の線路の上に架かっています。ですから、跨線橋というのでしょうか、生活道路のような橋(御蔵橋)として長い間利用されていたようです。
ところが、橋の耐久性に問題がでてきて何年か前から通行禁止になっていました。(30メートルほど横にあたらしい橋が架かっています。)

つながっていたむこうとこちらが切り離されるのはなんだかせつない気もします。

秋の橋 下流ばかりが眩しくて柩のような舟が過ぎたり

江戸雪『昼の夢の終わり』書肆侃侃房2015

跨線橋

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