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沖縄、奄美が梅雨明けとのこと、ほかの地域も梅雨明け間近ですね。
会員の方は「塔」7月号を開いていらっしゃるころでしょうか。
7月号は第10回塔短歌会賞・塔新人賞発表、
8月号は「特集 河野裕子没後十年」と、250ページを超える号が続きます。

7月号で印象に残ったのが小林信也さんの「八角堂便り」。
話題は「わく」。「湧く」と「沸く」の違いの話なのですが、
引用されている河野裕子の「湧く」の歌の解釈になるほど、と。
ぜひご一読ください。
7月号からは各選歌欄評、合評の執筆者も代わり、これから半年間担当していただきます。
作品欄を読むのはなかなか…という方は、選歌欄評からぜひ!

写真は、京都市内より西の山々の夕景です。
左奥が愛宕山、手前左から衣笠山、大文字山(左大文字)などの稜線です。
今年の送り火は、コロナウイルス感染予防のため大幅に規模を縮小するのだとか。
「大」の字の火は6カ所、左大文字、船形、「妙」「法」も1カ所のみの点火だそうです。
寂しい! でも、これも滅多にない光景。撮影してみようと思います。

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