朝顔と絵日記
4月下旬、会員のFさんから朝顔の種をいただきました。
ここ数年、園芸なんてやったことのない私でしたが、久しぶりに挑戦。
5月のゴールデンウィーク明け頃に、植木鉢2つに蒔いてみました。
それから、毎朝話しかけながら水を遣ったり、摘芯をしたり、伸びてきたら支柱を立てて蔓を誘引してあげたり。
なかなか楽しいものです。
そして、先週、早くも花が咲きました!
植えてから1ヶ月ちょっとで咲いたので、こちらもびっくり(⑅ ॣ•͈૦•͈ ॣ)꒳ᵒ꒳ᵎᵎᵎ
その後も、順調に咲き続けています。
これは今朝の様子。
小ぶりの朝顔ですが、なかなかきれいに咲いているでしょ?
朝顔を育てるなんて、おそらくは小学校1年生のとき以来だと思うのですが、そう思うと思い出すことがあります。
絵日記です。
当時、私は親から言われて、毎日絵日記を書いていたのですが、学校に行っているときはともかく、夏休みは、そうそう毎日書くことがあるわけもありません。
それで、書くネタに困ると、いつも「きょうは、あさがおが、○つさきました。」とごまかしていました。
証拠品
絵も字も、絶望的に汚いですが(泣)、それでも小学校に入って4ヶ月足らずの子が一生懸命書いたと思うと、ちょっとかわいくないですか(笑)
この日の日記には、余談がありまして、実はこの前日の日記には
「あしたは、おとうさんとさっちゃん(注:妹)と、あおきこうえんのプールにいきます。とってもたのしみです。」
とあります。
なのに、何故そのプールのことが出てこないのか。
それは、この当日、私は高熱を出して寝込むはめになってしまったからなのです。
もちろんプールには行けませんでした。
そのことがとても悔しくて、当時の私は「プールにいけなかった」ことを日記に書くのがどうしても嫌で、それをごまかすのに、朝顔のことを書いたのです。
まさに「困ったときの朝顔頼み」。
でも、このときの悔しくて情けない気持ちは、何故か今でも鮮明に覚えています。
どうしてこんなどうでもいいことを覚えているのか、自分のことながら、ちょっと不思議です。
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