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寒さが厳しくなってまいりました。
それでもまだ秋の残りのコスモスが咲いています。
ところで息子の通う大学の映画編集の授業で短歌について講義があったそうです。
映画編集は短歌の作り方に似ているというところから始まり、
先生のプリントをみると寺山修司からはじまり、塚本邦雄、小池光、俵万智、穂村弘などの現代短歌が引用されていました。
息子が特に好きだったのは
3番線快速電車が通過します理解できない人は下がって 中沢系
さみだれにみだるるみどり原子力発電所は首都の中心に置け 塚本邦雄
でした。
息子が授業で三首作った作品はどれも麻雀を詠んだもので、なかなか難しかったようです。
私も息子の年齢ぐらいに大学の特別講義で初めて塚本と俵さんの現代短歌を読んだのでなにか不思議な気持ちになりました。まあ、彼は短歌をつくるつもりはないようですが。。。

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