という言葉を聞かれたことのある方は多いでしょうが、実際に目にされることはあまりないと思います。書籍の本文の天の部分(上部)に金箔を貼って、埃などから紙を保護するための仕掛けです。
京都の北大路駅近くを歩いていると、ある蕎麦屋さんの前で古本が売られていてそこになんとも豪華な装幀の本ばかり並んでいました。なぜ蕎麦屋さんの前で!?
長電話をしながら、撮ったので天金(これは実際には地金や地銀ですが)の部分にピントが合って居らず残念。
天金の昏きをぬぐいやりたれば人差し指の腹がくすみぬ 白石瑞紀『みづのゆくへと緩慢な火』
明日から寒くなるみたいですので、どうぞお大事に。
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