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城崎へ行きました。

2月25日は国公立大学の2次試験で

大学近辺はへんな空気。

梅田からバスで城崎まで行ったのですが、

道中で乗用車暴走の事故を聞きました。

バスを遅いやつにしてたら被害者になっていたかもしれません。

冬の城崎はぱらぱら雪が降っていて、あつい温泉で温まるにはとてもよかったです。

城崎文芸館には与謝野晶子の自筆原稿などもありました。

短歌・俳句コンクールをやってるみたいで、俳句を作って出してみたのですが、

どうもいま思い出すと一句のなかに季語がふたつ……。

2月25日は斎藤茂吉の忌日なので、「赤光忌」というのを使ってみたかったんです。

慣れないことをするとよくないなあ。

調べてみると、塚本邦雄にも赤光忌を詠み込んだ歌があるようです。

赤光忌をりから風邪熱のわれに葛湯とゆふぐれの水洟(みづつぱな)/塚本邦雄『黄金律』

写真はロープウェイでのぼった展望台からの眺めです。

お餅やお団子を自分で炙って食べられるお茶屋さんが展望台の下にあって、それがとても美味しかった。

また行きたいです、城崎。

 

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