葱、ぼさぼさの坊主になる。
少し前に「葱、根を張る。」というので、ベランダのネギを紹介したが、
そのネギに花が咲いた。
この段階になると、葉は固くなって、あまり美味しくない。
小口切りに刻んで薬味にすればいいかと思ったが、それもごそごそ固い。
ぼちぼちおしまいということか。
あるいは、土を変えてやればふたたび柔らかい葉が出るか。
長く続けるかどうかはわからないが、一度ぐらいは植え替えをしてみても
よいかもしれない。
自らの体臭のごとく匂ふなり葱坊主揺るる畑の畦に/大塚洋子『半開きの門』
香があってこそのネギ。
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