キムネクマバチ、木を見る。 2019.05.03 真中朋久 0 ぶんぶんとんでいる。 保育園の表札というか木の板の大きな看板のまわりをハチがとんでいる。 キムネクマバチだ。 このハチは木に穴をあけて巣をつくる。 この場所が巣にできるかどうか吟味しているのだろう。 しばらく見ていたら、飛び去っていった。 おとなしいハチで、よほどのことがなければ人間を刺したり威嚇したりすることもないが 場所が場所なので、ハチの巣は困るだろう。 これは以前にも「八角堂」で紹介した作品。 軒の《たるき》に穴を穿ちたる熊蜂がをりをりにして帰りくる音/岡部文夫『寒雉集』 《》は傍点
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