ブログ

みなさんこんばんは。鈴木晴香です。

京都市内から叡山電車で30分ほど北の方角へ向かうと、
鞍馬という駅に到着します。

急な坂を登って鞍馬寺を通り抜け、その先もずっとずっと、山を登るいっぽんの道を進むと、与謝野晶子・寛歌碑が現れます。


何となく君にまたるるここちしていでし花野の夕月夜かな  晶子

遮那王が背くらべ石を山に見てわが心なほ明日を待つかな  寛

ふたりの間に立つと、ありがたくて、恐れ多くて、ちょっと嫉妬されそうな気持ちです。

さらに進むと、鞍馬天狗が修行したという木の根道が広がっています。この辺りで野生の鹿に遭遇しました。

 

山を越えたその先、和泉式部で有名な貴船神社がゴールです。

もの思へば沢の蛍も我が身よりあくがれ出づる魂かとぞ見る 和泉式部

思っているより本格的な山。
私は変な虫(?)に刺されて1ヶ月くらい負傷してしまいました。

 

コメントを残す

ページトップへ