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カテゴリー "小川和恵"

だいぶ秋らしい日が増えてきました。

会員部から会員のみなさまへ、9月分の詠草についての注意です。
9月分の詠草は、必ず

 9月18日必着で

投函していただきますよう、お願いいたします。
9月は19日が日曜日、20日が祝日で、普通郵便の配達がお休みの日に当たるためです。
到着までに要する日数の目安は、日本郵便のホームページ等でも調べることができます。
郵便事情等によっては、多少の遅延もあり得ますので、できるだけ余裕を持って投函してください。

なお、

 ・毎月の詠草の「20日締切」は「20日必着」です。
  「20日消印有効」ではありません!

 ・必ず普通郵便でお願いします。
  速達やレターパックの使用はお止めください。
  詠草受付担当者の過大な負担となります。

以上、どうぞよろしくお願いいたします。

中学校では吹奏楽部、高校・大学ではオーケストラと、学生時代はずっと音楽系の部活に入っていました。
それで好きになったのが写譜です。

元々、中学校のときの顧問の先生の方針で、常に写譜をさせられていました。
なかなか時間がかかって面倒くさい作業ですが、そのうち、「いかにきれいに読みやすく書くか」に凝りだして、いつの間にか工夫して写譜をするのが好きになっていました。

その経験が役に立ったのが、大学オケ時代の演奏旅行です。
演奏旅行の話は、3年前の「夏と言えば演奏旅行!」という記事に書いています。
その時に、

 それと、ご当地の民謡や市町村歌などを演奏することもありました。
 これらは団員の編曲担当者が必死に、ほぼ一晩でオーケストラ用に編曲して、
 それをまた団員も、ほぼ初見で演奏していました。

と書いていますが、この編曲担当者が書くのはフルスコア形式、つまり全ての楽器(パート)が含まれている形式なので、実際に演奏するには、各パート譜を作らなくてはなりません。
そのため、担当者が書いたスコア譜をコピーして、そこから自分たちのパートの箇所だけを五線譜に写し取っていくのです。
スコア譜が出来上がってくるのは、大抵当日の朝(早くても前日の夜)なので、大急ぎで写譜を行ってパート譜を作らなくてはならないのです。
でも、急いでいるからといって乱雑に書いてしまうと、演奏する人が一発で読み取れず(ときには間違った音に読み取っていまい)、演奏に支障を来してしまいます。
なので、急いで、かつ非常に神経を使う作業ではあるのですが、ここは中学生のころからの「写譜好き」が功を奏して、私は比較的楽しんでこの作業を行っていました。
少しでも役に立てると思うと、うれしかったです。

私の好きな本の一つに、亡くなった指揮者の岩城宏之さんが書いた『楽譜の風景』(岩波新書)という本があるのですが、この最初の章はほぼ全部写譜の話で、とても面白いです。
その中に、浄書業(写譜業)の賀川純基さんの話があります。

 写譜がきれいで正確だと、非常に読みやすい。
 オーケストラのメンバーが余計なことに神経を使うことがなく、音を出すことに専念できるので、
 賀川さんの写譜だと、賀川さんの美しい音がした。

この文章に出会ったのは、おそらく大学に入ってからですが、だいぶ影響されたような気がします。
ちなみに、「社会契約論」で有名なJ.J.ルソーが写譜屋をしていたことも、この本で初めて知りました。
(あの「むすんでひらいて」を作曲したのもルソーです。)

写真は、我が家に残っていた、大学時代に写譜をした譜面です。
まあまあきれい、かな?
今では写譜をすることは全くなくなってしまいましたが、演奏旅行をしていた夏が来ると、ときどき懐かしく思い出します。

コロナウィルスの感染拡大がなかなか収まらない中、不安を抱えたままの日々を過ごしている方も多いかと思います。
いつもならこの時期に行われていた塔の全国大会も2年連続で中止。
その代替として開催を予定していた「河野裕子没後十年シンポジウム」も中止を余儀なくされました。
全国の会員のみなさまとお会いできる貴重な機会が次々となくなってしまい、寂しくつらく思います。
「2年前の京都での全国大会では、あんなことがあって、こんな人とこんな話をして…」と、つい思い出してしまいます。

その代わりとして、元々シンポジウムを予定していた9月12日(日)に、塔では会員の方を対象として
 オンライン授賞式、記念座談会、交流タイム 
をZoomミーティングを用いて行うことになりました。

詳しい内容&申込は、こちら、及び塔8月号p.20をご参照ください。
まだまだ絶賛受付中です。
 第1部 授賞式
 第2部 記念座談会
 第3部 交流タイム
となっていますが、参加できる時間帯だけの参加でも構いません。
もちろん、全部参加していただくのは大歓迎です。
多くの会員の方のご参加を心よりお待ちしております。

ここでは第3部の「交流タイム」について、少しご案内します。
(実は、私が司会進行を担当しますので、その宣伝でもあります。)
この交流タイムでは、1月の新年会のときにも好評だった「選者にききたい」というコーナーを設けます。
今回は、選者から永田和宏さん、前田康子さんにご参加いただき、参加した会員からの「あんな疑問」「こんな質問」に次々答えていただきます。
聞きたいことがある方は、申込の際の「申込フォーム」に質問を記入する欄がありますので、そこから質問をお願いいたします。
あなたの質問が命! のコーナーですので、どしどしお寄せください。
(全ての質問を取り上げられないことがあります。予めご了承ください。)

この「選者に聞きたい」、以前は全国大会の名物(迷物?)コーナーでした。
私の記憶だと、2012年の大阪での全国大会のときから数年おこなったのではなかったかしら。
1日目の受付のときに会員からの質問を受け付け、それを永田淳さんが独断と偏見で(?)選んで壇上の選者(だいたい5名くらい)にぶつけて答えてもらう、という感じでした。
リハーサルとか、事前に質問内容を知らせるとかは一切なく、全くのぶっつけ本番。
ときには、選者によって見解が全然違ったりして、相当に面白いコーナーでした。

今回、その時のように面白いコーナーにできるか、全く自信はありませんが、できるだけ盛り上げたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

写真は全く関係ありませんが、今年漬けた梅はちみつサワーです。

塔の会員の方をはじめ、このページをご覧になる方の多くが読書好きだと思います。
私も例に漏れずそうなのですが、なぜか「数冊の本を同時並行的に読む」という癖があります。
まあ、その結果「途中までしか読まないまま、自然と読まなくなってしまった…」本も結構あるのですが(苦笑)。

とにかく、そんなこんなで「読みかけの本」というものが、家のあちらこちらに散在していたりします。
そのような場合に困るのが「果たしてこの本はどこまで読んだのだっけ?」と分からなくなること。
適当にその辺にある紙片を挟んだりすることも多いのですが、何かの弾みでどこかに飛んでいったり、ちぎれてしまったり、肝心な時に役に立たないこともままあります。

そんな事もあって、最近インターネットでこのようなものを買いました。

金属製のしおり(ブックマーカー)です!
写真には3本しか写っていませんが、5本セットのものを買いました。
これを家のいろいろな箇所に置いておくことにしました。

これはこのように使います。

しおり自体にほどよい厚みがあるので、そのページを開きやすいし、何より目立ちます!
チャームもかわいらしくて、ちょっと気分があがります。

あとは、その本自体がどこにいったか分からなくならないよう、部屋をきちんと片づけるだけです。
(が、それが難しいのです……)

そろそろ多くの会員のお手元に「塔」5月号が届いているかと思います。
この5月号のp.248をご覧ください。

実は、今度の9月号が「塔」通算800号となります (^-^)//””ぱちぱち
それを記念して「そもそも歌集ってどう読んでる?」という特集を組む予定です。
それにあたって、「歌集の読み方」をテーマとしたアンケートを、会員を対象に行うことになりました。

質問項目は、そのページに綴じ込んであるアンケート用紙を読んでいただければお分かりかと思いますが、
「うわ~、他の人って、これ、どうなんだろう?」
と知りたくなるような項目ばかりです。
「うんうん、知りたい!」
と思われたあなた、まずは自分が回答しましょう!
回答がたくさん集まれば集まるほど、充実した特集につながります。
ご協力、どうぞよろしくお願いいたします。

なお、回答はインターネット上からも
https://forms.gle/rJgVDmVqh9oh7TxG9 )
綴じ込みのアンケート用紙に記入の上郵送でも(宛先はp.248参照)
どちらからでもOKです。
(どちらか1回限り。重複しての回答はお控えください。)

たくさんのご回答、お待ちしております!

約1年前に、この編集部ブログで アンの愛情 という記事を書きましたが、覚えていらっしゃる方はいますか?

「アンの愛情」に限らず、アン・シリーズには個性的で魅力的な人物が数多く登場するのですが、その中で「私の好きな登場人物」ベスト5には入るだろうと思われる人物が、この「アンの愛情」に登場するジェムシーナ伯母さん(Aunt Jamesina) です。
大学の2年目から友人と4人で「パティの家」を借りて(今風にいうとシェアして)暮らしはじめたアンですが、その世話役として来てくれたのがジェムシーナ伯母さんです。
(一緒に暮らしはじめた友人の一人、ステラの伯母さんです。)

このジェムシーナ伯母さんの言った言葉で、ずっと胸に響いているものがあるので、少し紹介したいと思います。
(日本語訳は、村岡花子訳「アンの愛情」(新潮文庫)による)

 わたしはもとある人を赦すことができますようにと祈ったものだけれど
 今になってみると、ほんとうはその女の人を
 赦したくなかったのだということがわかりましたよ。
 ようやくそれがわかると、そんなことを祈らなくてもその人を赦したいものだと
 心から思いましたよ。

 I used to pray that I might be enabled to forgive a certain person,
 but I know now I really didn’t want to forgive her.
 When I finally got that I did want to I forgive her
 without having to pray about it.

 「心意気ってどんなものか説明してくださらない、ジェムシーナ伯母さん」
 と、フィルが頼んだ。
 「いいえ、説明はしませんよ。
  心意気を持っている人はそれがどんなものかわかっているし、
  持っていない人にはわかりっこないんだから、
  説明する必要はありませんよ」

 ”Will you please define what gumption is, Aunt Jamesina? ”
 asked Phil.
 ”No, I won’t, young woman.
  Any one who has gumption knows what it is,
  and any one who hasn’t can never know what it is.
  So there is no need of defining it.”

原文が、意外にやさしい英語だというのも、なんだかうれしいことです。
そして、声に出して読んでみると、とてもリズミカルで心地よいです。

何かの折りに、ふとこのジェムシーナ伯母さんの言葉が頭によみがえることがあります。

コロナウィルスの感染拡大がなかなか収まらず、私の住む大阪を含め、緊急事態宣言も延長となりました。
不安かつ落ち着かない日々を過ごしている方も多いかと思います。

そんな中ではありますが、「塔」5月号がぽつぽつ届き始めているようです。
ここ1年ほどの「塔」を読んでいると、「外出の機会が減ったので、以前より『塔』をじっくり読む時間ができた」という趣旨の短歌にときどき出会うことがあります。
制約や我慢の多い、フラストレーションのたまりやすい状況ではありますが、5月号もぜひじっくり読んでいただき、様々な会員の様々な生活に思いを馳せていただければ、と思います。

さて、5月号といえば、そう、豊穣祭です!
豊穣祭は入会10年目、20年目、30年目…という節目の会員から寄せられた、短歌+ミニエッセイを掲載するという、恒例の特集です。
今回は10年目から60年目まで、総勢66名という豪華さ。
人数だけではなく、掲載されている会員も相当の豪華メンバーです。
(誰が掲載されているかは、誌面を読んでのお楽しみです。)

楽しんで読んでいただければ幸いです。
短歌だけでなく、写真やエッセイにも個性が表れていますので、そんなところにも着目してみてください。
そして、「あと○年で自分も豊穣祭!」ということも、作歌を続ける一つの励みとしていただければと思います。

実は、今回は私も丁度20年ということで、掲載していただきました。
(入会からもう20年だなんて、とても信じられないのですが…)
豊穣祭のページを見ていると「ああ、この方とも『同期』だったんだ」と改めて感じ入るところがあります。
それもまた、豊穣祭の楽しみの一つでしょう。

そして、5月号といえばもう一つ。
そう、塔会員のみなさまにとっては会費支払月です!
5月号をめくったところに振込用紙が挟み込まれていますので、これを見たらその日のうちに振込手続をとりましょう。
「また、後で時間のできたときに…」と思っていると忘れてしまうのが人間です。
思いたったが吉日、ではありませんが、忘れぬうちにお早めにお願いします。

 毎月の詠草、その他手書きの原稿を書く際には

  フリクションペン等の消える筆記具は使わないでください!


 先日、ある選者の方が選歌をしようと歌稿を見ていたところ、上1/3が真っ白に消えてしまっている原稿が!
 え? 何? と思っていると、さらに同様の原稿がもう1枚!
 まさに「春のミステリー」です。

 その選者と詠草受付担当者が連絡を取って確認したところ

 ・その歌稿はフリクションペンで書かれていた
 ・担当者が歌稿をまとめた時点では消えていなかった

ということが判明。
 どうやら、輸送の段階で高温、もしくは摩擦熱で文字が消えてしまったようです。

 塔では、過去にもこんな事件がありました。
 消えた!

 フリクション等の、いわゆる「消える筆記具」で書かれた文字は、このように何かの弾みで消えてしまうことがあります。
 パッケージの注意書きにも、宛名や領収証等の作成には用いないでくださいという旨が書いてありますね。
 このようなことが起こると、選歌や校正等の現場で大変困りますので、再度

 フリクションペン等の消える筆記具は使わないでください!

 「塔の便利帳」にも記載がありますが、再度注意喚起いたします。
 よろしくお願いいたします。

こんにちは、会員部の小川和恵です。
住所、登録名等の会員情報変更の受付窓口を担当しています。

3月・4月は、進学・就職・転勤等で、引越の多い時期。
塔の会員の方の中にも、転居される方が多くいらっしゃるかと思います。

転居等に伴い、毎月の「塔」の発送先が変更になる場合には、必ず私・小川まで届け出てください。
(連絡先は「塔のひろば」末尾の「原稿などの送付先 届出・問合せ先一覧」を参照のこと。)

なお、マンション・アパートの場合には、マンション名・アパート名を省略せずに正確にご記入ください。
これが省略されたために「塔」が届かなかった事案が多発しています。

また届出は前月の20日までにしていただく必要があります。
例えば、4月号から変更の場合には、3月20日までに届け出てください。
したがって、できれば実際に転居してからではなく、新住所が決まり次第、できるだけ速やかに届け出ていただくことが望ましいです。

届出が21日を過ぎた場合には、翌々月号からの変更になります。
この届出が遅れたために「塔」が受け取れなかった場合には、原則再送いたしません。
前住所まで取りに行く、もしくはバックナンバー購入の手続をとっていただくことになります。

なお、「塔」の発送はヤマト運輸のクロネコDM便を用いて行っております。
したがって、郵便局に転居届を出されて転送サービスに登録されていても、「塔」が転送されることはありません。

また、ヤマト運輸の「転居転送サービス」は、クロネコDM便についてはそのサービスの対象外となっています。
したがって、ヤマト運輸の「転居転送サービス」に登録されていても、やはり「塔」が転送されることはありません。

転居等で発送先が変更になる場合には、決まり次第できるだけ速やかに私・小川まで届け出ていただきますよう、お願いいたします。


写真は、おもちゃの円盤みたいに見えますが、最近購入したバランスボードです。
接地面積が小さいので、バランスを取るのが難しくなっています。
ここに立って、立ち続けようとするだけで、自ずと体幹が鍛えられるというもの。
ときどき、テレビを観ながらこれに乗っています。
最近は、これに乗ったままスクワットをしたり、片足立ちをすることもできるようになってきました(^_^)v

フィギュアスケートは、日本でも指折りの人気スポーツになりましたね。
日本では、注目されるのは主にシングル競技ですが、ヨーロッパや北米ではアイスダンスも負けず劣らず人気があります。
昨年から男子シングルのオリンピックメダリスト高橋大輔選手がアイスダンスに転向して、本格的に競技会デビューを果たしたこともあって、にわかに注目を浴び出しましたね。
「初めてアイスダンスをちゃんと見た!」という方も多かったのではないでしょうか。

私は、随分と前からアイスダンスを見るのが大好きでした。
そして、7年ほど前から、自分でもアイスダンスを習っています。
もちろん、テレビで見るような一流選手とは全くほど遠いですが、それでも少しずついろいろな技術を身につけて、ホールドを組んで踊るのは、他では味わえないような楽しさと爽快感があります。

ところで、アイスダンスでは、靴もエッジも、シングルやペアとは異なる専用のものがあること、みなさんはご存じでしたか?
アイスダンスは、基本的にジャンプはありませんが、シングルやペア以上に、深くて正確なエッジさばきが求められます。
そのため、ターン・ステップが、よりし易いように、エッジの長さやカーブの度合い(エッジは真っすぐに見えますが、実はほんの少しゆるやかなカーブになっています)が異なっており、また靴も足首が深く曲げられるように、足首部分の切れ込みが深くなっています。

通常のシングルの初心者用の靴とエッジでも、ある程度までは滑れるのですが、やはり更なる上達を目指そうと思ったら、専用のものがほしくなります。
このため、ダンスシューズ&ダンスエッジは、長いこと私の憧れでした。
(が、それなりのお値段がするため、そう簡単には買えない代物でもあるのです…)

それが、少し前のことになりますが、突然、先生からエッジを安価で譲っていただけることになって、ようやくダンスエッジを手に入れたのです!

これだけだと、よく分からないと思いますが、エッジのテール部分を拡大してみると

これは、世界の一流アイスダンサーも使っているようなエッジです。
といっても、トップスケーターでないと滑りこなせない、というわけではなく、普通に〈アイスダンス愛好家〉も使っています。
実際、このエッジに代えてから、ターンが格段にやり易くなりました。

ところが、昨年からのコロナ禍の影響で、昨年はなかなかリンクに行くことができませんでした。
今も、大阪に緊急事態宣言が出ていることもあって、ずっと控えています。
早く、何の憂いもなく滑れるようになる日が来てほしいのですが…。

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