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「塔」の初校は東京・京都・大阪・芦屋・広島・鳥取の6か所で行っている。今日、その6か所からゲラが届いて、現在、その取りまとめをしているところ。
12月号の特集は年間回顧。本文236ページ+塔のひろば8ページ。見直しても見直しても、なかなか作業が終わらない。
相変らず、新かな旧かなの間違いや、歌の引用間違いが多い。しかも、ここ数年で次第に悪化しているように感じる。会員ひとりひとりが自分の書く歌や文章に責任を持たないと、選者や校正担当者の負担が増えるばかりだ。

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  • つた子 より:

    毎月、本当におつかれさまです。
    執筆者にとっては、うっかり一箇所の引用間違いでも、
    まとまると膨大な量ですものね。
    あきらかな誤記以外にも、どこまで校正者が手を入れていいものか、悩むときもしばしばあります。
    また、出詠者の都道府県名は
    単に「京都」等でいいのに、
    「京都府」まで書かれているのが目立ちます。
    ご存じない方が少なくないのかもしれません。
    さて、今日はこれから茨城歌会です。

  • 松村正直 より:

    都道府県名については、その通りですね。「京都府」と書いてある場合、だいたい選者の方が「府」を消しています。
    このあたり、編集後記などでもっと周知徹底するようにしていきたいと思います。

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