祇園祭
もう10日ほど前のことになりましたが、京都に行きましたときに、再校作業にお邪魔しました。
で、それが終わって、(大森さんも書いて下さってますが)、その日は祇園祭の宵々山の日でしたので、ま、こういう機会もないので、見に行こうと思ったわけです。
でも、「祇園祭」とはどういうものか(古典の疫病退散のイメージ…)、そして、どこでやっているのか、いまいちイメージが持てず、祇園さん(八坂神社)に行けばいいのかななんて思っていたわけでした。
結論から言うと、そこではなかったのです…。
それで、そんなとんちんかんなわたしを見かねて、塔の木村輝子さんと、寺田慧子さんが、わざわざ途中下車して(涙)、つきあってくださったのでした。というか、導いてくださったのでした。
寺田さんは京都の方でして、すいすいと室町通に連れてってくださり、そして、いろんな鉾を教えてくださいました。
]
これが、放下鉾。そして、
これが月鉾。てっぺんにお月様があります。そして、
これが、函谷鉾。函谷関と関係あるんでしょうねえ。最後は、
長刀(なぎなた)鉾でした。これは、籤無し鉾とも言われて、常に巡行で先頭であることも、寺田さんから教わりました。
暑いのに、すごい人なのに、おつきあいくださったお二方に感謝するとともに、ほんとに、塔ってありがたいなあと思いました。
鱧です。すべてを満たされて帰りました。 祇園祭、あと3日ほどだそうです。
コメントを残す