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日本に初めて鉄道が敷設されたのは、明治五年(1972年)新橋ー横浜間。
つい四年前には戊辰戦争を戦っていたことを考えると、明治の歴史は
本当に変転激しく、スリリングに感じられるくらいですね。
日本初の鉄道発祥の地を記念し、新橋駅前には大きな機関車が展示されてます。
格好の待ち合わせ場所になっていて、いつも回りに人が群がっていて・・。
撮影にちょっと苦心しました。渋谷のハチ公に比べると、かなり少ないのですが。

徒歩数分の所に新橋停車場跡地があり、今は鉄道歴史展示室になっています。

この撮影日、残念ながら時間がなかったのですが、誰でも無料で見学できるらしい。

さて、現在「塔」の東京歌会の会場として使われている生涯学習センター「ばるーん」は
この新橋の駅ちかくにあります。

 海抜2,3メートルと記されたけふの歌会の門をくぐれり
      宮地しもん(2024年6月横浜歌会の詠草より)
       <註;作者の許諾を得て掲載しています>

新橋は海に近い、というか、都心全体が海抜の低い地にあるのですよね。
2011年の東日本大震災以来、私たちは「海抜」に敏感になってしまった、
とあらためて思わされる作品でした。

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