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アーカイブ "2015年08月"

鹿児島の全国大会から1週間以上が過ぎました。
鹿児島のみなさん本当にお世話になりました!

大会鹿児島の、みなさん
 

さて、一週間以上たった今夜ふとおもうのは、城山観光ホテルのブリュワリーのことです。

城山観光ホテルには自前のクラフト・ビールがありました。お飲みになりましたか?
何種類かあったなかで、写真の「万咲(まんざく)IPA」はとても個性的ですばらしいIPA(インディア・ペールエール)でした。

このビールには「万咲(まんざく)」という薬草が入っているそうで、その苦みと香りがここちよくて、前泊の夜も当日の三次会でも飲んでしまいました!
 

まんざくIPA

 

8月も今日でおしまい。
来年の全国大会は岡山です。岡山でおいしいビールを飲みましょう♪

 

追記。
薩摩切子掌(て)になじみたり薩摩にはしぶやしげきとうへんちきりんな記者
永田和宏『百万遍界隈』2005

 

大阪はさきほどから雨が降り始めました。

来週は、秋の長雨の予報だそうです。

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写真は私がいつも行く靱(うつぼ)公園です。

戦後、ここは占領軍の飛行場でした。

滑走路の名残の長い遊歩道で貫かれています。

 

私はベンチに腰かけて歌を作ったり読書したり

この遊歩道を自転車で駆け抜けたりします。

今日は雨が降りそうだったので急いで通りぬけようとしたとき、

蟬が鳴き始めました。

とっさに自転車を止めてふり返りました。

蟬はしばらくよわよわしく鳴いたあと、それきり静かになりました。

 

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夏が終わります。

帰り道、百日紅が最後のちからをふりしぼるように咲いていました。

 

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刊行されました。

『たつぷりと真水を抱きて』(白水社)

河野裕子さんの評伝です。

 

長男の永田淳さんが執筆されました。

淳さんは、たとえば先日の鹿児島の歌合で

「江戸さんはいちばん敵にまわしたくない怖いひと」などと

冗談をよく口にする方ではありますが、

この評伝は真っ正面から

母である河野裕子さんに向き合って書かれたものだと

数ページ読んだところで直感しました。

偉大な親のもとに生き、苦しいことももちろんあるのでしょうが、

この一冊には母への愛情が溢れています。

河野裕子さんはほんとうに幸せなお母さんだったのですね。

 

テーマ 短歌で詠む、心と教育
日時 平成27年10月3日(土)13:30開演(12:30開場)
場所 ホテルメトロポリタン盛岡 New Wing 3階 星雲
参加費 無料
申込み 9月11日(金)消印有効

13:35~14:35
 第1部 基調講演 「歌は時間の錘(おも)り」永田和宏(塔短歌会選者)
14:45~16:30
 第2部 座談会「短歌と教育」
  永田和宏
  豊泉豪(日本現代詩歌文学館 上席主任学芸員)、
  八重嶋勲(岩手県歌人クラブ会長)
  木村直弘(岩手大学教育学部教授)
  梶原さい子(「塔」同人)
  塩谷昌弘(コーディネーター、盛岡大学文学部助教)

17:00~19:00 懇親会(会費5000円)

2015poster

また永田和宏さんに「大阪のおばちゃん」と呼ばれたな・・・

まあいいか。

そんな私も、かわいい子ども時代がありました。

走ることと逆立ちすることが大好きで、それでいてぼんやりした子どもでした。

「たこ公園」は遊び場所のひとつ。

巨大なたこの遊具があり、そのなかに入って遊んだりしたという記憶があります。

そこで、先日、35年以上ぶりに再会した友人と

兵庫県尼崎市塚口町の「たこ公園」へ行ってみました。

 

あれ?

 

 

 

たこ公園のたこ

巨大たこは?・・・どこにもありません。

あるのは古ぼけた真っ赤なたこの石像(?)だけです。

しかもハチマキを巻いています!

ハチマキたこくん、私を見てくすっと笑いました。

「久しぶりやん」

 

記憶とは時にとてもええかげんなものであるということを

今ここに記しておきます。

 

 

昨日、澤村斉美さんが書いておられましたね。

そう、2015年の全国大会が終わりました。

そして今日は疲れを癒やす間もなく10月号の再校・割付作業があったはず・・・

というのは、私は会社に山積みになった仕事が終えられず行けませんでした。

作業してくださったみなさん、ありがとうございます!

 

また、

今ごろ、オプショナルツアーに行かれている方々は

霧島温泉でゆっくりされていることでしょう。

 

毎年のことながら、たくさん笑って食べておしゃべりをした二日間でした。

歌会ももちろんお腹に力をいれて頑張りました。

そしてそして全国大会では集合写真を撮ります。↓↓↓

鹿児島全国大会

約180名で「はいチーズ♪」・・・・すごいでしょう。

最後列の人たちはいったいどれほど高い踏み台に立っているのでしょうね。

★★★

実はこの写真は合成写真。

実際は何度かに分かれて撮影したのです。

スタッフからは「2回は写らないで下さい!」との注意。

そりゃそうですよね。

2回写ると・・・

2人の自分がワンショットに・・・

想像してみると、めっちゃこわい!

いやいや、守護神かもしれません。

今日は涼しい風が吹いている大阪です。

 

20150823桜島

大会が終わると、秋ですねえ。

「全国大会in鹿児島2015」が無事、終了しました。
実行委員会の皆さん、たいへんお世話になりました。ありがとうございました。

写真は昨日の昼、会場の城山観光ホテルのテラスからの眺め。
桜島の姿は何度見てもよく、何度も見にテラスへ出ました。記念撮影している永田さんや花山さんの姿も。

来年は、岡山です。大会は、年々、参加するごとに楽しくなってくる気がします。今年も「帰りたくない~」と惜しみながらばたばたと散会。また来年、会いましょう!

image新大阪駅にて。90度回転していますが新幹線みずほです(8月24日写真を修正しました)。一足早く鹿児島へ出発しました。大会の詠草集から3首選をする宿題があるのですが、そちらは完了。4時間近く乗っていることになるので、旅のお伴をいろいろと持ってきました。ひとつは、河津聖恵『闇より黒い光のうたを 十五人の詩獣たち』。歌人では寺山修司と石川啄木論が書かれているようです。わくわく。詩獣に会おう。鹿児島では歌獣に会おう。

201409壺畑

全国大会がいよいよ今週末です。桜島の様子や台風の進路が気になるところですが、なにごともなく、集まれますように。

写真は昨年夏に鹿児島を訪れたときのものです。今回のオプショナルツアーの目的地の一つにもなっている福山町の黒酢醸造所の一つ、坂元醸造の「壺畑」です。この壺で黒酢が熟成されており、醸造技師の方々が、毎日一つ一つふたを開けて酢の様子を見、発酵の音を聞くのだそうです。

奥に見える海は錦紅湾、写真では切れていますが、もう少し左の方に桜島が見えます。

醸造所にはレストランがあるのですが、ここで食べた黒酢を使った酸辣湯(サンラータン)ラーメンがとてもおいしかったです。機会がありましたらぜひ。醸造所は谷あいにあって、夏でしたけど涼しい空気が感じられました。冬は温暖なのだそうです。良い気候と良い水が黒酢造りに適しており、1800年代から続いているのだと聞きました。ぼうっと海を眺めていたくなる場所です。

全国大会in鹿児島が近づいてきました。

鹿児島大会の現地実行委員長の山下太吉さんから、桜島や大会のことについてのメールが届きました。以下に引用します。

A,塔 全国大会in鹿児島2015 「開催」 について
◎「桜島」との関係について
8月15日,「桜島に噴火警報4」が発令されました。が、大会会場の「城山観光ホテル」は、桜島と湾を隔てた丘(山?海抜約100メートル)の上にあり、現在のところ、開催には何ら支障はありません。安心してご来鹿ください。

B,オプショナル・ツアー関係
「桜島に噴火警報4」が発令されました。
そこで、23日(日)の「桜島」を入れた行程を取りやめ、代替案を作成中です。23日(日)に磯・仙巌園(世界遺産)を探訪、その後、ホテルへ直行、24日(月)は、蒲生・大楠(日本一)を行程に入れる案を作成中です。
参加者の皆さんには、ツアー出発時に文書にて連絡します。ご了承のほどよろしくお願いします。

塔全国大会in鹿児島2015ちらし

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