きょうは立冬。そして旧暦9月30日。「九月尽」になる。
とくだん、目的があるわけではないのだが、月の出ている夜は、月の写真を撮るようにしている。
満月前後はもちろんだが、
夕暮れの三日月。そして旧暦の月末である27日~の月も面白い。
ここ数日は雲の多い空なので、先月の写真。
明るいうちは見えない/明るくなると見えなくなってしまうが、月の暗い側が、ほのかに見える。
太陽によって地球が照らされた、その光=「地球光」によって照らされた月。
「地球照」とも言われるが、それは照らされた月という現象のことか。
冷え締まる無人の空を眺めおり月光・地球光(ちきゅうこう)さゆらぐあたり/田中濯『地球光』
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