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こんにちは、ブログデビューの永田紅です。
「塔」のブログにかぎらず、個人のブログもツイッターもFacebookもInstagramもしていないので、今回がはじめての書き込みです。

何を書けばいいのかな。と思っていたところ、猫の夢を見ました。
一階に二匹のキジ猫、二階に大きなメインクーンの茶トラが四匹。
幸せな夢でした。

わが家には、「猫の灯を絶やすな」という家訓があるのですが(ウソ)、2014年の暮れに黒白猫のローリーがいなくなって以来、すっかり猫が干上がっています。猫日照り。
(この「猫日照り」という言葉、「塔」の全国大会で沼尻つた子さんに言ったところ、ずいぶん気に入ってくださいました。)
かつて実家の庭は、近所のさまざまな猫がやってきては通り過ぎる、猫道の主要なジャンクションだったようなのですが、何かの流れが変わったのか、ここ数年、まったく猫が庭を横切らなくなっていました。

人生における猫総量は一定なのか。前半生に猫贅沢をしすぎたからなあ…。
などと思っていたところ、猫の夢を見た日の朝、実家の縁側に、久々の猫が!
IMG_2825猫コスモス

新顔です。よく太っているので、飼い猫でしょう。近づいて逃げられると困るので、遠くからズームで撮影。
縁側に猫がいる風景はすばらしい。天気もよくて、猫日和。
ローリー2012.7.22IMG_3068

これは、2012年の夏、黒白猫のローリー。首輪をつけたら、別の首輪をつけて帰ってきた奴です。

16.02.18トム

こちらは、以前よく来てくれていた別の猫、トムII。同じ場所。
猫はみんな縁側が好きです。

猫と言えば、池本さん。

好きなのかあんなところが自転車のサドルにいつも乗っている猫
                     池本一郎 『樟葉』

ああ、猫が飼いたい。

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  • 寺田裕子 より:

    なんという偶然、うちにも「猫の灯を絶やすな」という家訓があります(夢)。
    子供の頃以来、しばらく犬猫を飼っていません。3枚目の写真、いいですね〜。Aちゃんは、羽布団にダイブして犬の名前をもう呼ばなくなりましたか?懐かしい一首を思い出しました。

  • 永田紅 より:

    寺田さん、ありがとうございます。
    3枚目トムII(とむつー)は、穏やかなゆったりとした猫でした。ときどき縁側にやってくると、父と私がいそいそとキャットフードをあげたのですが、ガツガツせずに残すことも。
    柄が同じなので、うちでは勝手にトムの息子、ということにしています。
    懐かしい歌を思い出してくださって!探してみると、2年前の歌でした。
    <うずくまる羽毛布団のかたまりをセントバーナード(ヨーゼフ!)と呼び抱きつきにけり>
    「セントバーナード」にルビ「ヨーゼフ!」をつけていますが、娘が4歳のとき、「アルプスの少女ハイジ」DVDを借りて見ていたころの歌ですね。
    大きな犬も憧れ。
    最近は、ハリーポッターを見始めまして、なにやら呪文を唱えています。

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